日本初、映画撮影後に商品を挿入するデジタル・プレイスメント

図2

加工前


図3

加工後、商品が挿入されている

映画撮影時に映っていなかった商品画像を後から挿入して放映する、「デジタル・プレイスメント」の技術を使ったシネアドが現在出稿中だ。

これは、英国のデジタル・プレイスメント専門会社MirriAd社の「ZoneSense™」と呼ばれるデジタル加工技術を活用したもので、11月公開の恋愛映画『指輪をはめたい』(ギャガ/キノフィルムズ共同配給)、およびアサヒフードアンドヘルスケアの「クリーム玄米ブラン」のタイアップという形で実現した。同商品のCMに登場する山田孝之さんと小西真奈美さんが、『指輪をはめたい』に出演することから、連動した広告展開として決定したもの。

シネアドは、現在全国の映画館で展開中。映画内の登場シーンを一部抽出し、クリーム玄米ブランの商品画像をプレイスメントした映画の予告編を放映している。「ZoneSense™」を活用したCMは日本初(シネアド日本代理店 シネブリッジ 齋藤潔氏)とのことで、今後の活用が見込まれる。


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