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トヨタ自動車は、12月に開かれる東京モーターショーで初公開する新型車「FT-86」のプロモーション施策の一環で、屋外広告のライブペインティングとWebサイトを連動させたイベントを11月20日に実施する。当日は、東京・新宿駅東口に設置された屋外広告にグラフィックアーティストがライブペインティングを行い、作品ができ上がる過程がWebサイトで生中継され、リアルタイムにサイトのデザインとして機能し始めるという。ペインティングは車種名「FT-86」に掛けて、同日午前10時から8時間6分かけて行われる予定。
グラフィック作品はアート集団「輪派絵師団」が作成し、Web制作の「DELTRO INC.」がそれに合わせて制作を行う。FT-86は、トヨタが富士重工業と共同開発した小型FRスポーツ(FR=後輪駆動)。サイト上でリアルタイムで反映されることで、「小型FRスポーツ」の速さを表現する狙い。イベント用の特設サイト「FT-86 FASTEST PAINTED WEBSITE」で中継され、26日までの期間限定で公開する。
企画には、伊藤直樹氏、原野守弘氏らが6月に立ち上げたクリエイティブラボ「PARTY」がかかわった。