今年で6回目を迎えたYahoo!JAPANインターネットクリエイティブアワード2011の贈賞式が本日行われ、企業の部グランプリにSamsung Telecommunications Japanの「SPACE BALLOON PROJECT」、一般の部グランプリに永川優樹氏の「WORLD – CRUISE」が選ばれた。
グランプリ作品は、贈賞式終了後よりYahoo!JAPANトップページに掲載され、その他の受賞作品も「Yahoo!JAPANインターネットクリエイティブアワード2011」公式ホームページにて公開される。
今年の作品傾向について審査員からは「ソーシャル・ネットワークをどのようにクリエイティブに反映させるかという課題に対しての挑戦が多かった」(内山光司氏)、「オンライン広告とオフライン広告の表現、アイデアのクオリティの差が大きく縮まった」(川口清勝氏)などの声があった。また福田敏也氏は「ヤフークリエイティブアワードらしさは、一般部門により強く感じられた。企業だけでない一般からの自由なパワーがここにさらに集まってくるといい」と述べ、さらなる広がりに期待をかけた。
なお、今年から設置された特別賞「HTML5賞」にはアマナホールディングスの「amanagroup INDEX(アマナグループインデックス)」が、「学生賞」には高田健介氏、北原和也氏の「計画停電MAP」が選ばれた。
受賞作品は以下の通り
企業の部
グランプリ:「SPACE BALLOON PROJECT」Samsung Telecommunications Japan
企画制作/博報堂+バスキュール+太陽企画
ウェブコンテンツ部門
- ゴールド
「JAPAN WORLD CUP」全国競馬・畜産振興会
企画制作/東急エージェンシー+エイド・ディシーシー+イディオッツ+ - シルバー
「プログラミン」文部科学省
企画制作/バスキュール - ブロンズ
「UNIQLO LUCKY COUNTER」ユニクロ
企画制作/電通+電通テック+IMG SRC+RYDEN+S2 FACTORY
バナー部門
- ゴールド
「トヨタ自動車 ココロハコブプロジェクト ライブバナー」トヨタマーケティングジャパン
企画制作/デルフィス+デルフィス・インタラクティブ - シルバー
「マツフェス “夏のヤバ・プラ”」マツモトキヨシ
企画制作/博報堂+葵プロモーション+葵デジタルクリエーション - ブロンズ
「AXE『Boys, Go Direct』」ユニリーバ・ジャパン・カスタマーマーケティング
企画制作/アサツー ディ・ケイ+TDS
スマートデバイス部門
優秀賞:「adidas × GIANTS: DIGITAL TRYOUT」アディダス ジャパン
企画制作/TBWA\HAKUHODO+ティー・ワイ・オー モンスター事業部+JENA
一般の部
グランプリ:「WORLD – CRUISE」 永川優樹
ウェブコンテンツ部門
- ゴールド「A4折形」
乾陽亮 - シルバー「堪忍袋.com」
中川真仁 (Daiko_IP) - ブロンズ「twical(ツイキャル)」
木村幸司
バナー部門
- ゴールド「修羅場体感ドラマ あたらしい家族」
山本友和、山本真希、登谷健史、伊達毅、坂田明 - シルバー「野口ぼきん」
中川裕基(アクアリング)、加藤信吾(ジオコス)鈴木孝尚(鞍知on鞍知)、金田貴之(tagnote) - ブロンズ「スイッチ」
嶋野裕介、大津裕基、小柳祐介、茂木彩海、佐々木学、平元義夫
スマートデバイス部門
優秀賞「TinyRiot」
千房けん輔、澤井妙治、林智彦、比嘉了、川村真司
特別賞
- 学生賞「計画停電MAP」
高田健介、北原和也 - Creative Hack賞「tweetree」
田中陽、小山大輝、イズカワタカノブ、谷口彩子 - 特別賞 HTML5賞
「amanagroup INDEX(アマナグループインデックス)」アマナホールディングス
企画制作アマナインタラクティブ