1年で365個の“日本の愛すべきプロダクト”を紹介するプロジェクト、来年1月から

日本の知恵や技、美意識が生きている日用品を日めくりカレンダーに沿って1点ずつ、365日をかけて紹介する「365日 Charming Everyday Things」(サンロクゴ)プロジェクトがスタートした。

経済産業省の海外展開支援プロジェクト、クールジャパン戦略推進事業の一環として実施される。プロジェクトメンバーには、伊藤忠ファッションシステムの川島蓉子氏、HAKUHODO DESIGNの永井一史氏、アートディレクターの服部一成氏、建築家の田根剛氏、コピーライターの国井美果氏、Semitransparent Designらが名を連ねる。

紹介される日用品は、風呂敷や箸、編み籠といった伝統工芸品から、ステーショナリーやバッグ、椅子などのプロダクトまでさまざま。

サイトのオープンに合わせ、来年1月20日から25日にかけて(予定)、パリのバスティーユデザインセンターに期間限定ショップをオープン。日めくりカレンダー、およびカレンダーで紹介する品々を販売する。このショップを、出品企業とヨーロッパ各国とのビジネス展開に向けたコミュニケーションの場にもしたい考え。

2月以降は日本国内でも展開。3月に東京・銀座のポーラ ミュージアム アネックスで実施を予定しているほか、JR青森駅や都内各所でも展開していく。

なお、紹介される品々はプロジェクトの公式サイトでも、年明けに順次公開されていく予定。1点1点丁寧に撮影され、コピーがつけられた“日本の愛すべきプロダクト”たち。まずはフランス パリの人々から、どう受け入れられるのだろうか。

   

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