料理レシピを提供するクックパッドと、ポイントサービスなどロイヤリティプログラムを提供するアイディーズが12月2日に提携を発表。近隣のスーパーマーケットに来店する「お買い物カード」会員と、献立決めにクックパッドを活用している ID 会員を連携し、検索や購買履歴といったデータを活用したマーケティング活動を行っていくとしている。
この取り組みのローンチパートナーとして、全国のスーパーマーケット7チェーン(オークワ / 関西スーパーマーケット / サニーマート / たいらや /東急ストア / 西鉄ストア / ヤマナカ)が連携に合意している。
クックパッドの月間利用者数は 1,575 万人(2011 年 10 月度実績)、アイディーズは全国のスーパーマーケット33チェーンとの交渉窓口があり、ID 付き POS データを預託されるなど、幅広くスーパーマーケットをサポートしている。
両社が連携し、インターネットの力も活用することで、地域に住む個々の生活者のニーズの理解を深め、生活者主体の店づくりを目指す展開していくという。