聞かれても困るけれど。

「はあちゅうさん、お久しぶりです。
転職の相談にのってください!」

またか!悩める子羊がまた一人…。
(伊藤、天使的な衣装で、
両手を広げて「おいでなさい」のポーズ)
ってそうじゃなくて、何通目だろう。
ブームなんですか? 転職。

なんだかよくわからないけど
退職ブログを書いた日から、転職相談祭り到来。
このまま私は相談窓口に
なっちゃうんじゃないかと思うほどくるわ。
知ってる人からも知らない人からもくるわ。
社会人3~5年目位の人が多いわ。
どうしてどうしてテルミーワイ!

一般的に3年目くらいは
悩む年とかって言われているし、
みんなそれぞれに悩みとかあるのでしょうね。
私ごときに相談してくれて
ありがっとーごじゃいます/コピーライトDOZ。

(DOZをご存じない方は
 DOZ / ありがとうごじゃいます
 を是非ご覧ください。好きなの。)

しかしながら
同じ「会社辞めたい」族にも、
2種類いる気がそこはかとなく。
あくまでリアル知り合いじゃない人からの
メールを読んでの雑感なのだけど、
だから軽く聞き流して欲しいのだけど、

真剣に悩んでいる人に混じって、
「辞めたい」って言ってる自分が好きな人もいそう
……なんて思っちゃう私はひねくれてますね。
バックグラウンドの分からない人からのメールは難しいです。

でも相談事って、相談する相手を決めた時点で、
結論が半分出ているような。
自分が聞きたい答えを言ってくれそうな人を
無意識に選ぶんじゃないかしら。
だから私は「背中を押す一言」を
求められているんじゃないかと思ったりもする。

ちなみに今のところ私は誰に対しても
「いい予感がするほうにいけば?」
としか言ってないのです。
社会人経験3年弱、転職後わずか一週間の小娘が、
人生の大きな決断に加担するなんて怖れ多いにも程がある。

でもでも、直感って心の声だから、大事にした方が良いと思うな。
私の大好きな言葉は、
「やったことの後悔は日に日に小さくなるけれど、
やらなかったことの後悔は日に日に大きくなる」です。
というわけで、ユー、思うままにGOだよ。

そんなことをツイッターに書いたら、
ものすごく反響がありました。
「」内は
作家の林真理子さんの言葉なのだけど、
この一言を読んで、転職を決意しましたとか
留学を決意しましたなんてメールまで来た。
ドキドキ。ちょっと責任感じちゃう。

だけど、みんなこれを読んで決めたんじゃなくて
自分の頭の中ではもう行く方向を決めていて、
最後の仕上げに、誰かの応援が欲しかったんだと思うのです。
そんな心境に、この言葉が刺さったのかもね。

そんなことを考えていましたこの数日。

ところで、仕事の話なかなか書かないね?

うーんと、それは次くらいから…。
前回のコラムを提出してから
目の前のことに全力投球、完全燃焼すること一週間。
気持ちをまとめる余裕がなかったの。
トレンダーズ生活、わずか十数日。残りの営業日は8日。
12月って、なんでこんなに早いんだろうね。

参考ブログ記事
「やったことの後悔とやらなかったことの後悔。」

伊藤春香「PRガール」バックナンバー

伊藤 春香(トレンダーズ・キレナビ編集長)
伊藤 春香(トレンダーズ・キレナビ編集長)

1986年生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科卒。在学中に「クリスマスまでに彼氏をつくる」「世界一周をタダでする」などのプロジェクトを行い、女子大生カリスマブロガーと呼ばれる。
2009年電通入社。中部支社勤務を経て、2010年からクリエーティブ局コピーライターに。
著書は翻訳版を含めて7冊になり、自身の新入社員時代を描いた最新エッセイ「アドガール 大手広告代理店新人日記」が好評発売中。

2011年12月から、トレンダーズ「キレナビ」編集長に。愛称は「はあちゅう」。


キレナビ:http://www.kirei-c.com/
ブログ: http://ameblo.jp/haruka-ito/
Facebook: http://www.facebook.com/haruka.ito

伊藤 春香(トレンダーズ・キレナビ編集長)

1986年生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科卒。在学中に「クリスマスまでに彼氏をつくる」「世界一周をタダでする」などのプロジェクトを行い、女子大生カリスマブロガーと呼ばれる。
2009年電通入社。中部支社勤務を経て、2010年からクリエーティブ局コピーライターに。
著書は翻訳版を含めて7冊になり、自身の新入社員時代を描いた最新エッセイ「アドガール 大手広告代理店新人日記」が好評発売中。

2011年12月から、トレンダーズ「キレナビ」編集長に。愛称は「はあちゅう」。


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