戦略プランニングを手がけるネイキッド・コミュニケーションズ(以下 ネイキッド東京)は、1月26日にワイデン+ケネディ トウキョウより吉田透氏を迎え、新たな体制をスタートしたと発表した。
2007年の事業立ち上げより共同設立者のひとりとしてネイキッド東京に籍を置いてきたジョニー・ショウ氏は、ニューヨークのネイキッドグローバルに移籍。ゲーミフィケーションを軸にマーケティングサービスを提供に取り組む。
ネイキッド東京は、共同設立者の前澤一成氏、エグゼクテイィブ・クリエイティブ・ストラテジストの吉田透氏、同 渡辺英輝氏、インサイト・ディレクターの高木陽一郎氏の4人で新たなスタートを切る。
今後は、シドニー、メルボルン、オークランド、シンガポール、ムンバイ、そして間もなくオープンする上海オフィスと共に、アジアパシフィックの一員として、アジア戦略に注力する。また、心理学や行動科学の知見を従来のプランニングに取り入れた「Behavior Change」の考え方を軸に、プランニングを行っていくという。
吉田氏は、博報堂でマーケティングプランナーとして多くのブランドコミュニケーション、商品開発に携わった後、2003年にワイデン+ケネディ トウキョウに移籍。両社での多彩な戦略プランニングの経験を生かし、ネイキッド東京のヘッド・オブ・プランニングとして、サービスおよびプロダクトの責任者を担う。
「マーケティングコミュニケーションの領域において、戦略プランニングの専門家集団が果たしうる役割には無限の可能性を感じる。ネイキッドには行動科学をバックグラウンドにした強力なメソッドがあり、これを活用することで、従来の常識を覆す画期的なソリューションを生み出していく」と吉田氏はコメントしている。
『ブレーン』2012年3月号
伝わる 広がる 映像のパワー
テレビ、動画サイト、モバイル、街中のサイネージなど、映像を流すメディアは増加する一方だが、いま、本当に面白い映像はどこから生まれようとしているのか。そして、映像制作の第一線で活躍しているクリエイターは何を作ろうとしているのか。彼らが見据える、その先を聞いた。
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