アクティブサポートに約6割が好感――一般生活者1000人を対象に意識調査実施

プラスアルファ・コンサルティングは1月ツイッターユーザー1000名を対象に、ツイッターを使い企業が一般生活者にメッセージを送るなどの個別にコミュニケーションをとる活動「アクティブサポート」に対する意識調査を行った。対象となったのは1カ月に1度は、閲覧を含めてツイッターを活用している人たち。

この調査によると、ツイッターを介した企業とのコミュニケーションの経験のある人は15%にとどまり、日本においてアクティブサポートは企業にとって、まだ新しい領域である状況が見えてきた。

ツイッターによる企業とのコミュニケーションの経験(n=1035)

さらにアクティブサポートに対する印象を聞いた設問では、「良い印象を受ける」が61%、「悪い印象を受ける」が4%という結果になり、個人のツイッター上での発信に企業が介入することについて、ポジティブに受け止められていることがわかった。

アクティブサポートに対する印象(n=1035)

また求めるアクティブサポートの内容としては、「キャンペーン・割引・クーポンのお知らせ」(70%)、「便利な使い方やおいしい食べ方などのアイデアを教えてくれる」(52%)など、有益な情報提供や不安・疑問に対するサポートが期待されていることがわかった。

ツイッター上のアクティブサポートで期待するサポート内容(n=1035)

一般生活者がどんな印象を抱くかが分からないために、導入に踏み切れない企業も多いアクティブサポート。同社では「導入を検討する企業の想定以上に、好意的に受け止められる土壌があることがわかった」としている。


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