「後世に残したい日本のクラフトマンシップ」を テーマに、グッチが動画ブログを開始

グッチは、これまで同社が1921年の創設以来培ってきたテーマ“クラフトマンシップ”と、日本の伝統的職人技術をテ-マにした新オフィシャルブログ『HAND』を開始した。

「HAND」トップ

「HAND」のトップ画面。第一回目は、鏡師・山本晃久氏が登場。

ここでは、グッチが日本で見つけた伝統的かつ独創的な手仕事を、毎週一回、オリジナル取材に基づく解説コメントに加え撮り下ろしの動画とともに紹介する。第一回目は、手仕事による和鏡、神鏡、魔鏡を製作する京都の鏡師・山本晃久氏が登場する。 

グッチは2011年に創設90周年を迎え、昨年6月に90周年を記念したスペシャルブログをサイバーエージェントが運営するアメーバブログに開設。各界の著名人90人がグッチをテーマとしたリレーブログを展開し、ジャンルを越えたグッチファンがさまざまなコメントを寄せた。このコンテンツでは、ブログの読者登録をすると、一人につき90円が日本赤十字社を通して東日本大震災の被災地支援として寄付される企画を実施。最終的に1万3156人が読者登録を行い、寄付金額は118万4040円となった。

今回はこのブログを『HAND』としてリニューアル。これまでの90年間を振り返り、日本の職人による技術や丁寧な手仕事をかけがえのない文化的財産として、後世にきちんと伝えると同時に、多くの人に知ってもらうことを目的に、新たなコンテンツとして展開していくことを決めた。同社は現在、フェイスブックも展開しているが、動画は「HAND」のブログのみでの公開となる。

今年12月31日まで、毎週1回動画をアップしていく。


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