忍者(NINJA)が海外でウケている。

NINJYA
NINJAGO

海外で絶大な知名度を誇る「サムライ(侍)」。
何処の国にいってもサムライというキーワードは伝わるものです。
また、「ニンジャ(忍者/NINJA)」というキーワードはいつもサムライの陰にありました。

しかしながら、ここ最近旅をしていて感じるのがニンジャとの遭遇なのです。
ニンジャなモノに遭遇することがあるんですね。

僕は旅をしていて、ショッピングセンターにいく時にはオモチャ屋には訪れるのですが、
どこの国のオモチャ屋でもLEGOが出しているNINJAGOというシリーズをよく見かける印象がありました。実際にどれだけ売れているのかは謎ですが、商品棚の取り方からするとかなり人気のように見えます。
(ニンジャを題材としたシリーズで、カードバトル要素を盛り込んでいるようです。ただのLEGOブロックではないようです)

日本語版公式サイト:http://ninjago.lego.com/ja-jp/default.aspx
英語版公式サイト:http://ninjago.lego.com/en-US/Default.aspx

バングラデシュではブラックファイターという名の蚊取り線香もありました…(効果が弱いとの評判…)。

ただ、間違いなくニンジャもので一番の人気といえば、マンガ・アニメの『NARUTO』でしょう。

Germany-Dusseldorf1
Germany-Dusseldorf2
Germany-Dusseldorf3

ドイツのオモチャ屋さん

僕はこれまで世界45カ国を旅してきましたが、世界のアニメファンに最も今人気のあるマンガ・アニメはNARUTOでしょう。次が『BLEACH』で、その次に『ONE PIECE』という印象です(全て僕の肌感です。根拠なくてスミマセン…)。

ですが、世界各国の海賊版DVD市場にいって日本のアニメ取り扱いリストをみると、ほぼ必ずあるのがNARUTOなのです。そして海賊版DVDショップ店員もNARUTO大好きだったりするわけですね。

これから世界旅行する人、NARUTOは一度読んでおきましょう(笑)。もしかすると、ここ最近の海外のニンジャ人気はNARUTOが火付け役なのかもしれません。
(世界の子供たちにはドラえもんやクレヨンしんちゃん、ポケットモンスターなども人気です)

さて、世界でも少しずつ存在感を見せ始めた日本発のニンジャ。
コンテンツやニンジャについての理解をもっと世界に向けて積極的に発信しても良いのでは?
ハリウッド発のニンジャ映画はありますが、日本発で世界的にヒットしているニンジャ映画はここ最近無いと思われます。これは大きなチャンス。
ニンジャ映画、ニンジャゲーム、ニンジャ劇団…なんでもウケる気がしてきました!
日光江戸村のニンジャ達は世界ツアーを決行してみてはいかがでしょう!?
韓流ドラマに対抗するにはニンジャドラマしかありません!!!

……おっと、興奮してしまいましたが、海外でのニンジャ人気は間違いありません。
長年裏舞台にいたニンジャですが、そろそろ表舞台に現れるときがきたのでしょう。

皆さんなら、どんなニンジャコンテンツを海外に送り出しますか?

太田英基「若手起業家、世界一周へ」バックナンバー

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太田 英基(世界一周バックパッカー)
太田 英基(世界一周バックパッカー)

スクールウィズ代表取締役
元サムライバックパッカープロジェクト発起人

大学在学中の2005年11月、広告サービス「タダコピ」を仲間と共に創業。取締役を経て、2010年1月に退社。2010年5月から3ヶ月間のフィリピン留学を経て、約2年間の世界一周の旅へ。アドタイで約80本のコラムを執筆しながら旅をした。2012年夏に帰国。
帰国後はフィリピン留学を中心とした留学サービス【スクールウィズ】で起業し、留学以外にも英語学習サービスも複数運営している。

面白いことと、世の中にとって価値あることを常に追い求める根っからの企画屋。
執筆著書、講演実績多数。宮城県出身、1985年生まれ。

スクールウィズ: http://schoolwith.me/
Twitter/X: https://twitter.com/mohideki/

太田 英基(世界一周バックパッカー)

スクールウィズ代表取締役
元サムライバックパッカープロジェクト発起人

大学在学中の2005年11月、広告サービス「タダコピ」を仲間と共に創業。取締役を経て、2010年1月に退社。2010年5月から3ヶ月間のフィリピン留学を経て、約2年間の世界一周の旅へ。アドタイで約80本のコラムを執筆しながら旅をした。2012年夏に帰国。
帰国後はフィリピン留学を中心とした留学サービス【スクールウィズ】で起業し、留学以外にも英語学習サービスも複数運営している。

面白いことと、世の中にとって価値あることを常に追い求める根っからの企画屋。
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