フィリピンの0歳児がフェイスブックを始めたらしい

1年半ぶりにフィリピンに来ているのですが、実はフィリピンはフェイスブックの加入率が高い国のひとつ。
誰もがアカウントを持っている、そんな国なのです。

この前、仲良くなったフィリピン人が信じられないことを言い出したのです。
「昨日、友人の子供がまだ0歳なんだけれど、フェイスブックを使い始めたんだよね!その子とチャットもしちゃって、さすがに驚いたよ!ハハハッ!!」

…な、なぬぅっ!?
日本ではこの2年ぐらいでようやくフェイスブックが一般化してきたところだというのに、
フィリピンでは0歳児の赤子が手を出すまで進んでいるのか!?
というか赤子が!?そんな馬鹿な!?

facebook_adti

フェイスブックはタイムラインへの移行を進める方針(写真は「アドタイ」のフェイスブックページ)

と、、、まぁ、赤ちゃんがフェイスブックを扱えるわけがありませんよね。
そう、これは赤ちゃんの親が、子供のためにフェイスブックアカウントを取得して更新しているのです。
この前、フェイスブックはウォールをタイムライン化しましたよね。
つまり、その子が産まれた瞬間から、人生のアルバムづくりをフェイスブック上で出来ちゃうのです。
その子の成長の写真、どんな風に成長してきたのか、今日はどんな言葉を話せるようになったのか、歩けるようになったのはいつか、そんなことも子供のフェイスブックに想い出として刻んでいくことができるんですね。いわば子育て日記です。

そして、いつしか子供が成長をして、自分でパソコンを扱うようになった時にその子のアカウントを渡してあげるのでしょう。忘れがちな子供の時の想い出や、物心つく前の行動を振り返ることができるのです。
これは凄い…! 素敵過ぎじゃないですか…!
僕も子供が産まれたら子供の成長日記をフェイスブックでつくりたいと思います。
(ひとつだけ心配してしまうのは、フェイスブックがこの先も数十年ちゃんと続いていくのかどうかという点ですが)

もし、子供の成長日記をフェイスブックでつくっていくというムーブメントが起きたならば、
色々と面白い取り組みができるのでは? そんなことも考えてしまいますね。

皆さんも、もし子供がいるなら、フェイスブックで人生のアルバムをつくってみてはいかがでしょうか?
きっとその子が大人になった時に、大きな財産になるのではないかと思います。

太田英基「若手起業家、世界一周へ」バックナンバー

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太田 英基(世界一周バックパッカー)
太田 英基(世界一周バックパッカー)

スクールウィズ代表取締役
元サムライバックパッカープロジェクト発起人

大学在学中の2005年11月、広告サービス「タダコピ」を仲間と共に創業。取締役を経て、2010年1月に退社。2010年5月から3ヶ月間のフィリピン留学を経て、約2年間の世界一周の旅へ。アドタイで約80本のコラムを執筆しながら旅をした。2012年夏に帰国。
帰国後はフィリピン留学を中心とした留学サービス【スクールウィズ】で起業し、留学以外にも英語学習サービスも複数運営している。

面白いことと、世の中にとって価値あることを常に追い求める根っからの企画屋。
執筆著書、講演実績多数。宮城県出身、1985年生まれ。

スクールウィズ: http://schoolwith.me/
Twitter/X: https://twitter.com/mohideki/

太田 英基(世界一周バックパッカー)

スクールウィズ代表取締役
元サムライバックパッカープロジェクト発起人

大学在学中の2005年11月、広告サービス「タダコピ」を仲間と共に創業。取締役を経て、2010年1月に退社。2010年5月から3ヶ月間のフィリピン留学を経て、約2年間の世界一周の旅へ。アドタイで約80本のコラムを執筆しながら旅をした。2012年夏に帰国。
帰国後はフィリピン留学を中心とした留学サービス【スクールウィズ】で起業し、留学以外にも英語学習サービスも複数運営している。

面白いことと、世の中にとって価値あることを常に追い求める根っからの企画屋。
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