NECビッグローブはぐるなびと連携し、4日より、Twitterアプリから飲食店にチェックインできるサービスの提供を開始している。
BIGLOBEは、スマートフォン向けTwitterアプリ「ついっぷる」において、利用者が現在いる場所の情報を、記録・ツイートできるチェックインサービスの提供を開始。
Twitterアプリの機能としてチェックインサービスを提供するため、利用者は別途チェックインアプリをダウンロードをしなくてもよい。スポット情報は「ぐるなび」と連携し、20万店以上の飲食店情報を提供するとしている。
そのほか、宿泊施設、映画館など、独自に収集した約50万カ所のスポット情報も提供する。さらに、利用者によるスポットの追加が可能だ。
両社が提携することによって、チェックイン、Twitterへの投稿、写真加工がひとつのアプリで可能なだけでなく、チェックイン時に表示される店舗情報から「ぐるなび」クーポンもスムーズに入手できるようになる。さらに、これから行きたいスポットを記録・ツイートし、ほかの人と共有でき、GPS機能を使えば、記録したスポットに近づくと知らせてくれる機能もある。
この連携により、BIGLOBEは「ついっぷる」の媒体力を強化し、年間1500万件のチェックイン、広告事業の拡大により、2015年度末までに年間売上5億円を目指すとしている。一方、ぐるなびは、サイト閲覧数や利用者を拡大し、加盟店への総客の強化を図る。