こんにちは。予算に余裕の無い旅人の太田英基です。
常日頃、安宿ばかりを求めてウロウロしています(もしくはカウチサーフィン)。
安宿というのは、安かろう悪かろうが常。
ケニアの地方の街の安宿シングルルームは1泊150円ぐらいでしたが、窓ガラスが思いっきり割れていて、
夜はマラリア(蚊)に怯えながらシーツにくるまって眠ったのが懐かしいです。
(以後、チェックインする前にカーテンをあけて、窓ガラスの破損を確認するようになりました。改善!)
さてさて、そんな僕がこの前、友人に紹介されてフィリピンの地方都市クラークにて宿泊したのがTUNE HOTEL(チューンホテル)です。チューンホテルはエアアジア経営のホテルだそうで、値段の割には良いということで、早速トライ!フィリピンだと他にはマニラやセブにもチューンホテルはあるようです。
レセプション、ロビーはシンプルながらに綺麗なつくり。白と赤を基調にしています。
気になる部屋も綺麗(まだオープン仕立てというのもある。写真撮り忘れました…)。
部屋の中は・・・ダブルベッドがデンッと置いてあり、あとは非常に狭い。
ただ、このダブルベッドがチューンホテルのキラーコンテンツだそうで、5つ星ホテルにも負けないとWebでは豪語されております。安宿ばかりの僕には確かに大変贅沢なベッドでした。
1泊1500円程度でこのクオリティのベッドに横になれるというのは有り難い。
フィリピン価格だとしても間違いなく安い価格。シャワーもホットシャワーで快適。
ボロ宿ではないのにこの値段を出せるのは凄い。
ただし、、、エアコン・テレビ・Wi-Fi・タオルなどは別途料金が発生するという仕組み。
流石は格安航空会社の雄、エアアジア。仕組みそっくり。
宿泊予約もすべてWeb管理しているようで、混雑具合や日程によって宿泊料金も変動しているのがエアアジアとソックリ。これは興味深い。もっと他の業態にも仕組みを適応できるのでは…?
日本にはまだチューンホテルはできていないようですが、エアアジアの主要路線の先にオープンしているようなので、きっと近々日本にも・・・?
その時、東横インは勝てるのか!?
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