これまで第一線で活躍する89名のデザイナーを輩出した「JAGDA新人賞」。30回目となる今回の「JAGDA新人賞展2012 池澤樹・小野勇介・髙谷廉」展が、6月5日からクリエイションギャラリーG8で開催される。
JAGDA(日本グラフィックデザイナー協会)による年鑑『Graphic Design in Japan 2012』に出品した210名が新人賞対象者。厳正な選考の結果、今回選ばれたのは池澤樹(東急エージェンシー)、小野勇介(博報堂)、髙谷廉(AD&D)の3名だ。会場では、3名の受賞作品および近作を、ポスター・小型グラフィックを中心に紹介する。また、展覧会の企画として、BEAMS Tとのコラボレーションで、3名がオリジナルTシャツをデザイン。会期中にギャラリーで展示、販売を行う。会期は6月29日まで。
「JAGDA新人賞展」は東京での開催後、各地を巡回。7月9日~19日大阪・平和紙業 PAPER VOICE OSAKA、9月28日~10月14日滋賀・成安造形大学 ギャラリーアートサイト、10月18日~28日(予定)新潟・新潟県立近代美術館 2Fギャラリーほかを予定している。
なお、授賞式は6月9日の2012年度JAGDA通常総会にて行われる。