のど飴やグミなどの製造・販売を行うカンロは1日、東京駅地下1階にある「東京駅グランスタ丸の内坂エリア」に、初の直営店「ヒトツブ カンロ」を6月28日にオープンすると発表した。
ヒトツブ カンロでは、そこでしか手に入らない商品を販売。丸の内周辺で働く大人の女性がかわいいと感じ、おみやげやちょっとしたプレゼントとしても持参できるようなパッケージや商品展開を行う。また、販売する商品は「デリシャス」「ファン&キュート」「ヘルシー」という三つのカテゴリで構成するという。
昨年末からカルビーや江崎グリコ、森永製菓など、菓子メーカーが直営店を出店する動きが活発だ(宣伝会議2012年5月1日号でも関連事項を紹介しています)。消費者の志向が多様化する中、実際にはどんな商品が支持されるのか分析することができ、マーケティングに活かすことも可能だからであろう。