とうこう・あい、書籍宣伝のためのプロモーション企画をWebで開始

Web連合広告企画
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広告会社のとうこう・あいは18日、Webを通じて書籍などの出版物をプロモーションするための新しい宣伝プラットフォーム「Web連合広告企画」を開発したと発表した。

第1弾として複数出版社の共同プロモーション企画「FUNTRICK!消えた文鳥と6冊の本」(謎解きプレゼントキャンペーン)の提供を開始。協賛出版社の各書籍に関する謎解きを設けることで、書籍および書籍広告への接触機会を増やし、購買者層となる多くのターゲットにリーチできるようにしている。

書籍の広告プロモーションは、マスにアプローチでき、著者・取次・書店など出版業界へリーチできることから、新聞広告を中心に行われてきた。一方、インターネットを利用したプロモーションは、多数のユーザーに対して、個々の書籍のプロモーションを行うには、リーチが分散する傾向にあり、リスティング広告や書評サイトを利用した比較的小規模なものが中心だった。

同社は、こうした点を解決するため、「インターネット上で属性を問わず多数の方がじっくり楽しめるエンターテイメントを提供し懸賞企画とすることで、より多くの参加者に集ってもらえるようにした」という。また、新聞の連合広告企画と同様に共同プロモーションとすることで、「協賛各社の相乗効果を生みやすい仕組みにもしている」と説明している。また、当プロモーションでは、フェイスブック、ツイッターも活用しており、情報拡散の拡散も狙う。

【参加出版社】

河出書房新社 『明日は遠すぎて』
幻冬舎    『太陽は動かない』
講談社    『猫弁と透明人間』
実業之日本社 『知れば知るほど面白い ツタンカーメンと古代エジプト王朝』
東京創元社  『湿地』
文藝春秋   『イニシエーション・ラブ』(50音順)



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