D2Cは「第11回モバイル広告大賞」の受賞作品から、モバイルマーケティングの先進事例を紹介するセミナーを7月12日に都内で開催する。
基調講演では、グランプリに選ばれた「MINI COUPÉハンティング大作戦」(ビー・エム・ダブリュー)について、企画を担当したビー・エム・ダブリューのアンドレアス・ヴェッケ氏および相田マーサ氏がプロジェクトのポイントを紹介する。本作品は、東京23区を舞台に、プレゼント賞品「MINI COUPÉ」の実車を9日間にわたって奪い合う参加型キャンペーン企画。スマートフォンやソーシャルメディアなどを活用して、リアルとバーチャルを融合した。モバイルの特徴を利用し、ブランド構築を図った点やゲーム性、スケール感などが高く評価された。
また、スマートフォンをはじめとするモバイルやソーシャルメディアを活用した生活者とのエンゲージメント獲得戦略について、ライオンの中村大亮氏やサントリーホールディングスの坂井康文氏らを交えたパネルディスカッションを行う。両者はそれぞれ、マーケティング部門で「ベストユーズオブアプリケーション」に選ばれた「お疲れさんアラーム」、「ベストイノベーション」に選ばれた「カールスバーグ ソーシャル・クーポンプラットフォーム」の施策にかかわっている。
贈賞式に合わせて優秀事例を紹介するセミナーは13時00分~15時45分(贈賞式、セミナー含む)、パレスホテル東京(東京都千代田区)で行う。申し込みはWebサイトから(入場無料)。