東京スカイツリータウンは、話題の観光スポットであると同時に、集客力の高い広告コミュニケーションの場でもある。タウン各所にあるグラフィックメディアやイベントスペースを利用し、タウン全体を使ったインパクトの高い広告展開も始まっている。7月3日現在、東京スカイツリータウンのメディアジャックを行っているのは、サムスン製のドコモスマートフォン「GALAXY SⅢ」の広告だ。
来場者の多くが利用する押上駅から東京スカイツリータウンに直結するエントランス部分の巨大メディアや、フラッグ広告、ピラー広告など、「あなたを理解するスマートフォン」のコピーで広告を掲出している。また、東京スカイツリーの見学者が必ず通る広場、スカイアリーナでは、タッチ&トライのイベントを15日まで行っており、動画を楽しみながらメールを送れる、といった「GALAXY」の機能を体験できる。
プロモーション拠点としての東京スカイツリータウンについては、『販促会議』8月号で特集しており、クリエイティブ・ディレクターが提案するタウンの「理想の活用法」も公開している。