江崎グリコは、4日、シャーベット「アイスの実」のプロモーションとして、テレビCMと連動させた「AKB48殺人事件」の連載マンガを小学館が発行する『週刊少年サンデー』誌上で開始した。ストーリーは、AKB48のメンバーが殺人事件に巻き込まれ、全員が容疑者に浮上。探偵に扮する前田敦子が事件の真相を追及するというもの。原作は、マンガ「名探偵コナン」の作者・青山剛昌氏が手掛け、連載は全9話に渡る。
また、「謎がとけるか!アイスがとけるか!」というキャッチフレーズで6月25日より全国で放映しているテレビCM「AKB48殺人事件FILE-1」では、真犯人が明かされる「AKB48殺人事件FILE-5」編(9月放映予定)まで、全5回のテレビCMによるストーリーが予定されている。
「アイスの実」のWebサイトでは、事件に関わった複数のメンバーの証言映像のほか、視聴者が虫眼鏡などの探偵ツールを使って、Web内に隠された真犯人のヒントを探索するコンテンツなどが掲載されている。ツール内のカメラで撮った写真は、ツイッター、フェイスブックにあげて情報を拡散することもできる。
マンガ・CM・Webそれぞれから、真犯人を突き止める重要な情報を得ることができ、視聴者が参加し、一緒になって犯人探しを盛り上げていくという、エンターテインメントキャンペーンになっている。