ツイッターを使って海外に住む日本人を発見するノウハウ。

先日、ヒッチハイクで無事に福岡から宮城まで辿り着きました。
道路で4時間どの車も停まってくれずにひたすらスケッチブックに『東京に帰りたい』『宮城方面』などを書いて掲げていました。ヒッチハイクは格安高速バスが普及しているこの時代では絶滅危惧種のようで、日本中を運転して回るトラック運転手さんもヒッチハイクしている人を見かけたのは久しぶりだということでした。
無事に宮城にある実家にたどり着き数日間、久しぶりの故郷を満喫してきました。
今は東京にきています。これからもしばらくは東京を拠点とする予定です。

さて、1年半以上続いてきたアドタイも、残りが2回となりました。アッと言う間でしたね。
僕は約2年間、日本人、現地人問わず世界中で色んな方々にお逢いしてきました。
ざっくりですが、その数は1000人ほどだと思います。

では、いったいどうやって旅先で現地の人達とコンタクトを取ってきたのか?
それには色々な方法があるのですが、今回は海外在住の日本人を発見する方法についてです。

僕がよく使っていたのはツイッターのプロフィール検索でした。
あと代表的な例で挙げると海外在住者ブログランキングです。
日本人が更新する約2万のブログが登録されています。

今回はツイッターのプロフィール検索について少し説明したいと思います。
もう知っていれば簡単なのですが、ツイッターのプロフィールを細かく検索してくれるツールがあります。
僕がよく使っているのは下のLocafollowというサイトです。他にも同様の機能をもつサイトは幾つかあるようです。

このサイトの検索条件入力のところに、Locationというのがあるのですが、そこがいわゆるツイッターで皆が登録している“場所・居住地”にあたるところです。そこにピンポイントに絞って検索することができます。
ただ、ここで重要なのは「日本語で検索すること」です。「London」と入力すると、ロンドン在住のイギリス人をはじめ様々な人達がリストアップされますが、「ロンドン」とカタカナで入力すると、あら不思議! 日本人しか出てこない! …まぁ、単純なのですが。
もちろん、日本人だけでなく現地在住の外国人にコンタクトを取るのにも有効な方法だと思いますので、是非お試しあれ!
海外在住の日本人の方は、ぜひこれを意識してツイッターのプロフィール情報には「London/ロンドン」という風に日本語も入れてもらえると、世界における日本人の横のつながりができやすいのではないかと思います。

こうして世界のどこにいてもインターネットで日本人同士が繋がって、
情報交換できる時代が来たんだなと思うと、あらためて感慨深いですね。
もちろん、日本語だけでなく他言語を扱える人はさらに出逢いの可能性は増しますよ!

以上、これから旅行先で現地在住日本人に出逢いたい人はもちろん、日本にいながら興味ある国(場所)に住んでいる日本人の生活を追いかけたい人達に役立つノウハウでした。

海外ともインターネットの発展によって更に身近に感じられるようになってきました。
あとは自分自身が国外の情報や人に興味を持ち、情報を求めるのか、求めないのか。
最後はそこなんだと思うのでありました。

太田英基「若手起業家、世界一周へ」バックナンバー

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太田 英基(世界一周バックパッカー)
太田 英基(世界一周バックパッカー)

スクールウィズ代表取締役
元サムライバックパッカープロジェクト発起人

大学在学中の2005年11月、広告サービス「タダコピ」を仲間と共に創業。取締役を経て、2010年1月に退社。2010年5月から3ヶ月間のフィリピン留学を経て、約2年間の世界一周の旅へ。アドタイで約80本のコラムを執筆しながら旅をした。2012年夏に帰国。
帰国後はフィリピン留学を中心とした留学サービス【スクールウィズ】で起業し、留学以外にも英語学習サービスも複数運営している。

面白いことと、世の中にとって価値あることを常に追い求める根っからの企画屋。
執筆著書、講演実績多数。宮城県出身、1985年生まれ。

スクールウィズ: http://schoolwith.me/
Twitter/X: https://twitter.com/mohideki/

太田 英基(世界一周バックパッカー)

スクールウィズ代表取締役
元サムライバックパッカープロジェクト発起人

大学在学中の2005年11月、広告サービス「タダコピ」を仲間と共に創業。取締役を経て、2010年1月に退社。2010年5月から3ヶ月間のフィリピン留学を経て、約2年間の世界一周の旅へ。アドタイで約80本のコラムを執筆しながら旅をした。2012年夏に帰国。
帰国後はフィリピン留学を中心とした留学サービス【スクールウィズ】で起業し、留学以外にも英語学習サービスも複数運営している。

面白いことと、世の中にとって価値あることを常に追い求める根っからの企画屋。
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