モバオク(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:林 光洋)は7月19日、信頼資本財団とともに「モバオクで社会貢献」プロジェクトを開始すると発表した。
モバオクはディー・エヌ・エーの子会社で、携帯電話専用オークションサイト『モバオク』を運営する。有料会員数110万人、定額制で「いつでも」「どこでも」入札・落札が可能な、若者向けブランドやファッションを中心としたオークションサイトだ。今回始まった「モバオクで社会貢献」プロジェクトでは、ユーザーがオークションに出品して得た売上金を寄付する。
これまでの主なチャリティーオークションでは、ユーザーは落札者として関わることが多く、「お金」を出すことでしか社会貢献できなかった。また、落札者は寄付金の運用には関与できず、運営会社や寄付先の団体に一任されていた。「モバオクで社会貢献」ではオークションに出品した側が売上金を寄付することができるため、お金だけでなく身の回りのモノを活かした社会貢献ができる。これにより、社会貢献への敷居が低くなることが期待される。寄付されたお金は信頼資本財団を通じて各プロジェクトに分配される。
開催期間は7月19日(木)13時から8月19日(日)21時まで。出品機能を利用するにはサービスの会員登録が必要(月額税込315円)。モバオクは、これまでもチャリティーオークションを行なっており、2011年度の累計寄付金額は483万5817円。今回、新たな仕組みを導入することにより、さらなる社会貢献を目指す。
「モバオクで社会貢献」の対象プロジェクト
福島 x ベネズエラ x ロサンゼルス音楽交流プログラム
主催:一般社団法人ピースボート災害ボランティアセンター
TOMODACHIサマー2012 ビヨンドトゥモロー米国プログラム~復興とまちづくり~
主催:一般財団法人教育支援グローバル基金(ビヨンドトゥモロー)
『人間会議2012年夏号』
『環境会議』『人間会議』は2000年の創刊以来、「社会貢献クラス」を目指すすべての人に役だつ情報発信を行っています。企業が信頼を得るために欠かせないCSRの本質を環境と哲学の二つの視座からわかりやすくお届けします。企業の経営層、環境・CSR部門、経営企画室をはじめ、環境や哲学・倫理に関わる学識者やNGO・NPOといったさまざまな分野で社会貢献を考える方々のコミュニケーション・プラットフォームとなっています。
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