古舘プロジェクトは7月27日、「地域・人・ものづくり」をテーマとした企画プロデュースチーム「TAN-SU」(たんす)をスタートした。古舘プロジェクトの持つ商品プロデュースなどのコンテンツ力を生かし、全国のさまざまな地域の観光や地域活性化につなげていくことを目的としている。
同社は5年ほど前から全国の地域プロデュースや独自のコンテンツ開発に力を入れており、これまでに岩手県や青森県などの観光PR を手掛けている。今年5月よりスタートした高知県の首都圏観光集客PRにも携わっており、「食・人・技・笑」をテーマとした『高知県の魅力発信プロジェクト』を推進していくほか、9月からは自転車をテーマとした埼玉県のWebサイト「じてんしゃ王国さいたま ポタ日和」をスタートさせ、埼玉の魅力を発信していく予定。
「TAN-SU」の取り組みを発信する場として、Webマガジン形式の公式サイト、フェイスブックページも同時に開設。「まち・人・こころ」をテーマとしたタレント・ビビる大木による連載や、千葉県の若手農業家の取り組みを伝える連載など、オリジナルの読み物コンテンツも揃えていく。