仙台市で建設が進む新線「東西線」の橋りょう工事現場と、東日本大震災で甚大な津波被害を被った同市の荒浜地区で撮影した写真を展示する「明日に架ける 記憶」展が29日から、仙台市青葉区のニコンプラザ仙台フォトギャラリーで開かれる。
ファッションビジネスのプロデュースとともに、写真家として活動する鈴木弘之(h.Suzuki)氏の写真展。山間を抜ける東西線の鉄道橋りょうが見せる「鉄」の期待。さらに、荒浜の沈黙の「砂」の記憶。その双方を記録した。
開催は9月11日まで(日・祝休館)。開館は9時30~18時(最終日は15時まで)。