ブラザー工業がソーシャル連動の環境キャンペーンコンテンツをスタート

ブラザー工業は、8月30日から9月30日までの期間限定の環境キャンペーンコンテンツ「グリーンサイコロ」の公開を開始した。

このコンテンツは「Brother Earth」のスローガンのもと行っている環境ブランディングであると同時に、ブラザー工業が新たに開発した低待機電力技術「グリーンスタンバイ」のPRでもある。「グリーンスタンバイ」は従来の待機電力最低値約0.2W越え、約0.04Wを実現した技術。現在、インクジェットプリンターに使われており、この技術を現状のプリンターユーザー、今後、購買予定があるユーザーに伝えると同時に、節電の意識も高めてもらいたいと企画されたのが「グリーンサイコロ」だ。同社コーポレートコミュニケーション室が中心になり企画、制作は名古屋のアクアリングが手がけた。

 
「グリーンサイコロ」の画面。サイコロの出た目やキャンペーンへの参加日数・状況に応じてさまざまなイベントが楽しむことができ、その結果次第で「サイコロ」の形をモチーフにした動物やキャラクターなどが登場する。

「グリーンサイコロ」は、Facebook、Twitterを利用したユーザー参加型の環境キャンペーンコンテンツで、PC、スマートフォンで利用可能。サイトを訪れた参加者は1日1回サイコロをふることができ、出た目をポイントとしてためていく。期間中にユーザー全員が集めたポイントは、ブラザーがユーザーに代わって世界11ヵ所の環境保全活動のために寄付される仕組みになっている(1ポイント1円)。

ブラザー工業では今年1月からFacebookを開設。以後、ソーシャルメディアを活用したPRやキャンペーンに注力しているが、環境をテーマにしたソーシャル連動キャンペーンは今回が初めてとなる。



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