日本雑誌広告協会が主催する「第55回日本雑誌広告賞」の受賞作品が11日発表され、経済産業大臣賞にはエルメスジャポンの広告「“時”の恵み」が、企業に与えられる総合賞にはパナソニックがそれぞれ選ばれた。応募総数は昨年比147点増の4510点。数回にわたる選考会を経て367点に絞られ、長友啓典審査委員長ほか9人の審査委員によって各賞を選出した。
表彰会は11月6日に都内で開く。また入賞作品展を来年1月17日から3月3日まで、東京・汐留のアド・ミュージアム東京で開催する。
金賞以上の入賞作品は次のとおり。
【第1部】
A=ファイザー「愛では、タバコはやめられない?」
B=エルメスジャポン「エルメス オード トワレ」
C=エルメスジャポン「“時”の恵み」(経済産業大臣賞)
D=パナソニック「ゴパン&ホームベーカリー」
E=大日本除虫菊「虫コナーズ」
F=三井物産「企業広告」
【第2部(タイアップ広告)】
A=福寿園「和樂と福寿園が考えるお茶」
B=再春館製薬所「ドモホルンリンクル」
C=LVJグループ、ルイ・ヴィトンジャパンカンパニー「ルイ・ヴィトンと旅に出る贅沢」
D=パナソニック「ルミックス レンズ」
E=大和ハウス工業「記憶に残るあの街、この路地」
F=IMAGICA TV「PANAM パンナム」
※注
A=食品・飲料・医療用品部門
B=コスメティック部門
C=ファッション・ジュエリー部門
D=家電・光学機器・自動車関連部門
E=生活・趣味・住宅関連部門
F=サービス・金融・情報通信・その他部門
【第3部(シリーズ広告)】
虎屋「企業広告」
【第4部(マルチプル・特殊加工広告)】
味の素「企業広告」
【第5部(小スペース広告)】
ヨックモック「シガール」