「Zoff」を全国で展開するインターメスティックは、新商品「めがねやさんのサプリ:ルテイン」を9月28日より、Zoffオンラインストアおよび、Zoff Park Harajuku 、 Zoff下北沢の2店舗で発売すると発表した。
同商品は、サプリメントの開発を行う分子生理化学研究所と共同開発したもので、紫外線や青色光(ブルーライト)を吸収することで知られるルテインを主成分とし、ビルベリーエキス、アスタキサンチンの2つの栄養素も配合している。日本の厚生労働省に当たる米国FDAが発行する「HQ認証」を取得するなど、品質にも徹底的にこだわって開発された。
9月14日に渋谷ヒカリエで行われた記者発表では、上野剛史代表取締役社長自ら、「メガネ屋のサプリなんて効かない、それを言われるのが嫌で本気で作った」とその品質を熱くアピール。現在ヒット中のブルーライトをカットするパソコン用メガネ「Zoff PC」と併用することでさらなるアイケア効果が期待でき、同社ではこのサプリの発売を機に、アイウェアカンパニーからアイケアカンパニーへと事業領域を拡大する構えだ。
記者発表では、専門家らによるプレゼンテーションも実施。現役産婦人科医である江澤佐知子医学博士が、予防医療の先進国であるアメリカでのサプリメント事情を紹介し、良質なサプリメントを使って予防・アンチエイジングをすることの重要性を訴えた。サプリの開発に関わった分子生理化学研究所の谷野豊博士からは、サプリメントの成分表示の見方や品質保証マークについて説明がなされた。
従来、アイケアサプリメントのメインユーザーは50~60代。だがこの商品は、Zoffの顧客層である若者層(85%が40代以下)に対して売り込んでいきたいと同社では考えている。そのため、コミュニケーションも、これまでのサプリメントの広告とは全く異なった表現を希望。現在、宣伝会議発行の『ブレーン』とタイアップし、3人の若手クリエイターによる広告制作が進行している。制作された広告は、原宿と下北沢の店頭で使用される。
商品発表に続いて行われた制作発表で、今回参加するクリエイターの一人であるれもんらいふの千原徹也さんは「これまでファッション系の仕事を多く手がけてきた自分らしく、スタイリストやヘアメイクたちとチームを組んで制作する案で進行している。早く完成させ、皆さんに見ていただきたい」と意気込みを見せた。
発売までの間、インターメスティックでは通常から20%引きの価格で同商品を販売するWeb限定の先行予約を実施している。