コピーから離れて1年ちょっと。もう一度向き合ってみる。
ども! 私、南国沖縄のさらに南の宮古島に住んでいる富山忠彦と申します。
初めまして(っていうか、はじめてじゃない方もいるんですけど)! というのも、私。昨年まで、とある広告会社でコピーライター・CMプランナーをやっておりました。新入社員から約13年です。
ちょうど14年目を迎える昨年5月に故郷宮古島に、家族で移住しました。いまは、宮古島で前と正反対のお仕事(ガス屋さんと材木屋さん)をやってます。仕事も変わりましたが、役職も変わりました。経営者をやっております。
で、今回のコラム(ブログ)のテーマ。応募の動機なんですけど、離れて分かったんですけど、コピーライターのありがたさです。
たぶん、経営者っていろんな悩みを抱えているんですけど、コピーライターが近くにいると楽だろうな〜って場面によくでくわします。そういう経験をしてみて、改めてちょっと、もう一度コピーに向き合ってみようかなと思ったわけです。それが、一番の動機でしょうか。
宮古島には『宣伝会議』が売ってなかった!
続いて、コピーライターを志したきっかけですけど。中学校のときの美術の授業で大貫卓也さんのとしまえんの新聞広告「史上最低の遊園地」を見たときでしょうか。
中学時代の僕は、なんだこんな変なもの作ってお金をもらえる仕事もあるんだ!やってみたい!って感動したのを覚えています。久しぶりに、グーグルで検索して見たのですが、いま見てもあの広告は素晴らしいですね。
さて、話は変わって応募本数の目標ですが、できれば100本(え、少ない?)じゃ、じゃあ・・・、、、う〜ん100本で。経営者になってから、今までより時間がありそうで、時間がないのです。
コピーを考える時間も、早朝の短時間にしようかと思っております。出社前の早朝ジョギングじゃなくって早朝ライティング。いま流行の朝活です。
短時間集中で、ここ宮古島から初の宣伝会議賞受賞を目指します。だらだらと長文失礼しました。こんな感じで、がんばっていきますので、至らぬ所などあると思いますが、皆さん是非ご指導ご鞭撻の程よろしくお願い申し上げます。
ただ、ひとつ予想外だったのは、宮古島に『宣伝会議』が売ってなかった。現在、ネットで取り寄せ中。おぉ、いきなり出遅れ!!
明日は、森本祥司さん(28歳)の「宣伝会議賞チャレンジ宣言(1)決意の9月 編」をお届けします。
挑戦者16人のプロフィールはこちらから。
【宣伝会議賞チャレンジ宣言(1)決意の9月編 バックナンバー】
- 「名誉こそ、この賞に応募した最大の理由です」井上真木さん(29歳)
- 「自分の力試しと、夢を叶えるための糧としてグランプリを目指したいです」笹本貴大さん(22歳)
- 「次回のブログ更新までに3000本書きます」郡司淳さん(27歳)
- 「受賞して、挑戦権を剥奪されたい」安部翔さん(28歳)
- 「“コピーとは、人を動かすコトバのアイデア”と教わりました」藤田雅和さん(36歳)
- 「ほんとうにグランプリを狙っていたので、前回は悔しいだけでした」和泉 真さん(24歳)
日本最大規模の公募広告賞「宣伝会議賞」は第50回を迎えます。1963年にスタート以来、広告界で活躍する一流のコピーライターのほか、糸井重里さん、林真理子さんといった著名な書き手を輩出してきました。50回目となる今回は50社の協賛企業から課題が出されており、第一線で活躍する100人のクリエイターが応募作品を審査します。課題は9月1日発売『宣伝会議』本誌にて発表、2012年10月31日が締め切りとなります。