商品やサービスの機能・品質・価格での差別化が難しくなってきた状況下において、今後どのようにマーケティング活動をおこなえばいいのでしょうか。
ソーシャルメディアの台頭やモバイルの普及で、これまで以上に強い影響力を持つようになった消費者。あらためてその顧客視点で企業との接点を見つめ直す時がきています。商品の購入や、利用時の一連の経験(カスタマー・エクスペリエンス)をより良いものにし、期待値を上回る感動体験を届けることが、企業・ブランドへの支持を集め、差別化を実現します。
今回、そのカスタマー・エクスペリエンス(顧客経験価値)に関して、米国、日本での実践事例を1日に集め、顧客経験価値の実現がどのような影響をもたらすのかを考察するイベント「Oracle Customer Experience Summit」を開催いたします。
セッション内容紹介(一部)
「ブランドの価値向上に必要なエクスペリエンスという発想」
SNSやスマホの普及によりデジタルメディアが多様化し、販売チャネル、自社メディア、製品パッケージ、コールセンターにいたるまで、さまざまなエクスペリエンスの創造を大切にする必要があります。本セッションでは、カスタマー・エクスペリエンスの考えを実践している企業を招き、デジタルマーケティングを中心にエクスペリエンスに関する知見を、ディスカッションを通じて提供いたします。
(登壇者)
- アメリカン・エキスプレス・インターナショナル,Inc.
個人事業部門 マーケティング 副社長 安岡久美子氏 - ライフネット生命保険株式会社
代表取締役副社長 岩瀬大輔氏 - モデレータ 「宣伝会議」編集長 谷口 優
基調講演「カスタマー・エクスペリエンスの重要性とトレンド」
顧客の経験(カスタマー・エクスペリエンス)を良いものにするにはどうしたらよいでしょうか。なぜ今そのことを考えるべきなのでしょうか。本セッションではカスタマー・エクスペリエンスが企業にとって何を意味するか解説し、米国の最新事例を含むトレンドを紹介します。
(講演者)
- オラクル コーポレーション グループ バイスプレジデント デイビッド・バップ
「問い合わせ対応コスト40%削減 グリー・楽天における顧客接点のエクスペリエンス向上事例」
ビジネスが急拡大するに伴って増える顧客からの問い合わせをどう効率的に対応するか。非常に多くのお客様を持つ二社から、Webサイトやコールセンター等、顧客接点のエクスペリエンスを向上した取り組みをご紹介いただきます。
(登壇者)
- グリー株式会社 事業推進本部長 執行役員 相川真太郎氏
- 楽天株式会社 渉外室カスタマーサービスサポートチーム リーダー 開沼広樹氏
全体概要
日時:2012年10月31日(水)10:00〜18:00
会場:ウェスティンホテル東京
目黒区三田1-4-1 恵比寿ガーデンプレイス内 TEL:03-5423-7000
対象:マーケティングや企画・販促などコミュニケーションに従事する皆様
経営企画に従事する皆様
主催:日本オラクル株式会社
協力:宣伝会議、ビジネスフォーラム事務局
※ご同業者の皆様のご参加は、お断りさせて頂く場合がございます。
※本セミナーは無料でご参加いただけます。
※お申し込み者が定員を超えた場合、抽選とさせていただきます。またプログラム内容や講師がやむを得ない事情で予告なく変更する場合がございますので、あらかじめご了承ください。