下記のようなことにお悩みではございませんか?
- 主力商品の売り上げが下がり続けており、リニューアルすべきか悩んでいる
- 担当ブランドが社内で重要視されていないため、予算が少なく協力がなかなか得られない
- 定番商品のラインを活性化したい
- ブランド資産を活かし、他のカテゴリーに参入したい
- 商品力には自信があるが、いつも気がつくと価格競争に巻き込まれている
- お客様とともにブランドが年を取り、新たな顧客を開拓できないでいる
- これまで顧客ニーズに合わせた商品開発をしてきた結果、社内で競合商品ができてしまうなど、ブランドの体系化ができていない
講義のポイント
今の顧客も満足させながら、下の世代の憧れであり続けるブランド構築
ブランドのビジネスを拡大する上でブランドアイデンティティを確立することは大変重要なことです。一貫したブランドアイデンティティを築くことは時代に応じたブレのないブランドの進化を可能とします。それによりブランドが今の主要顧客とともに歳をとり続けることを防ぎ、次の主要顧客となる若年層を新規顧客として開拓し続けることを可能にします。当講座では、ブランドエクイティで考え、ブランドアイデンティティを作り上げるための考え方を学びます。
ブランドが持つ資産を活かし、新規市場でも一気にシェアを取るための戦略
ブランドの元来の分野を超え、全く専門外の新規市場に参入することは容易なことではありません。しかし、確立されたブランドアイデンティティが作るイメージを軸に、畑違いの分野への進出に成功すれば、ブランドのビジネスを大きく拡大することができます。時には、専門外の新規市場であるにもかかわらず、その市場をあっという間に征服してしまうということも可能です。講座では、ブランドのビジネスを大きく成長させるための基礎となるブランド体系の整理とブランドの進むべき方向性を決めるための4つの方向性について学びます。
社内の優先順位が低い弱小ブランドでも、発言権の強い営業部などを牽引していくリーダーシップ
ブランドマネージャーは担当ブランドにおける「経営者」であり、普段の業務において強烈なリーダーシップと明確な意思決定の判断基準が必要とされます。このリーダーシップに欠けてしまうと、ブランドは各部門の思惑の間で揺れ動き、一貫性を描いたものとなってしまいます。例え、社内で重点を置かれていないブランドであっても、時には営業部門や製造部門などの部署を引っ張っていく存在でなくてはなりません。また、まだブランドマネージャー制を取っていない企業でも機能ごとに分かれた縦割り組織に横串を刺すことができる担当者の存在は不可欠です。講座では、組織の中でブランドマネージャーが発揮すべきリーダーシップや判断基準について学びます。
講座で学ぶこと
学習のポイント1 ブランド戦略
ブランドのあるべき姿、存在意義を指し示し、ブランド「らしさ」を作り、持続する
学習のポイント2 ブランド体系整理と予算配分の見直し
ブランド体系がはっきりすれば、マーケティング予算は最少で済み、ブランドには資産が蓄積される
学習のポイント3 マネージメント
複数の分野にまたがる部門を統率する強力なリーダーシップと、ブランドに一貫性を持たせるための価値基準
「ブランドマネージャー育成講座」開催概要
開催日 2012年12月5日(水)〜2012年12月6日(木)
時 間 10:00~18:00予定
期 間 2日間
定 員 35名 ※定員になり次第締め切りますので、お早めにご予約ください。
受講料 126,000円(税込)
会 場 表参道周辺
下記URLよりパンフレット(PDF)をご覧頂けますので、ご参加やお知り合いへのご紹介を検討いただけると幸いです。
Faxでお申し込みの方はパンフレットの最終ページを印刷していただき、下記FAX番号までFAXをお送りください。
FAX:03-6418-3336
◇過去受講者の声
- 理論と実践を繰り返す講義形式はとても分かりやすく、近年受けた研修の中では、もっともよかったです。包括的に考えてこそブランドを一気通貫した戦略がたち、戦術化すると思いました。(生活用品メーカー)
- 今までマーケティング目標の要素、立案の仕方が曖昧かつ自信がなかったため、大変参考になりました。弊社は機能別組織のマーケティング体系ではありますが、比較的少人数の会社でもあり、ブランドマネジメントの視点を活かした仕事を今後推進していきたいと思います。(化粧品メーカー)
- パンフレットや販促物、企画に対して、その良しあしを決める価値観を築く上で大切な考え方を学んだと思います。闇雲に他社施策を取り入れたり、売上のための行動を通るのではなく、ブランド自体の価値を高められるようなものを作っていきたいと思いました。 (医薬品メーカー)
- マーケティングとは経営そのものだと感じた。夢とビジョンが無ければ、商品の入れ替わりが激しくブランドが定着しにくい業界の中で、どうブランドを成長させていくのかという課題がある中、つい新しいターゲットやラインナップを増やすことによう売り上げ拡大に逃げてしまいがちだが、今回学んだことを活かし、改めて考え直したいと感じました。 (食品メーカー)
- 先生の具体的な事例をうかがうことはリアリティがあり、実務にも直接活かせる思考を学べました。成熟期の事業と市場拡大が必要な事業と双方を抱えている当社にとって、現状打破の大きなヒントを得ました。 (ケーブルテレビ局)
- 今回の講義で、まず何よりもマーケティングは面白いのだと再確認でき、モチベーションが湧きました。商品をいかに売るかというプレッシャーから、ブランドのプランナーとして苦悩が多い中、新しい戦略へのヒントが得られ、がんばろう!と思えました。 (洋食器メーカー)
- 現在、商品開発から広告宣伝、販促までといった広い部分を担当しております。そこでブランドマネージャーのような動きを求められていますが、明文化したものがなく、それぞれの経験で動いています。今回の内容を元にどれもが動きやすいフォーマットや流れを作っていければと思います。 (酒造メーカー)
- 現場におけるブランドマネージャーの立ち振る舞いについて具体的事例を共有できた。これから立ち上げようとする新事業において、起こるであろう課題とその対応方法について十分に理解できた。今後の政略的行動を自信を持ってできそうである。 (飲食業)
お問合せ先
mail : info-educ@sendenkaigi.co.jp
Tel : 03-6418-3330
宣伝会議 杉浦