島根県警は30日、県内の犯罪情報や事故の注意を呼びかけるためにツイッターの運用を始めると発表した。アカウント名は「@mikopi_SP」で、11月1日から運用を開始する。地域の防犯情報にツイッターを活用するのは全国で初めて。
運用するのは生活安全企画課。子どもを狙った犯罪の発生情報や詐欺被害に遭わないためのアドバイス、クマなどの出没情報のほか、県警のマスコットキャラクター「みこぴーくん」の独り言をツイートする。
県警では今年7月から広報県民課がフェイスブックの運用を開始。各種広報イベント情報、職員採用情報のほか、指名手配被疑者の捜査協力呼びかけまで幅広い情報を発信している。
防犯情報については、従来から同様の情報をメールで配信していたが、「ツイッターやフェイスブックを使うことで、より多くの人に、より手軽に情報を受け取ってもらいたい」(生活安全企画課)としている。