ファッションセレクトショップのBEAMS(ビームス)は、同社が展開する女性向けレーベルを「BEAMS WOMEN’S(ビームス ウィメンズ)」と総称し、今年3月から継続的にキャンペーンを実施している。この一環として、9月から12月にかけての秋冬シーズンは、映画をモチーフとしたキャンペーン「LIFE AS CINEMA」を展開している。
お気に入りのアイテムとの出会いを、映画を観るドキドキ感に例えた企画で、9〜10月は第1弾として「靴」、11〜12月は第2弾として「バッグ」にフォーカスし、店頭・Webを中心とした取り組みを進めている。
現在展開中のキャンペーンでは、「BEAMS BOY」や「BEAMS LIGHTS」など女性向けの各レーベルの世界観に着想を得た“映画風”のコンテンツを制作、特設サイトで公開している。コンテンツのストーリーはクリエイティブディレクターの高崎卓馬氏、映し出されるスチールフォトは写真家のキクマヤスナリ氏、楽曲は音楽家の高木正勝氏が手掛けており、高木氏による楽曲は無料でダウンロードすることができる。
このコンテンツとクリエイティブ連動した交通広告も展開しているほか、店頭では、プレゼントキャンペーン「フォーチュンバッグ」を実施している。ウィメンズ各店舗でバッグを購入すると、その中には映画の有名なセリフが書かれた「映画の言葉カード」が入っており、さらにカードと一緒に「あたりチップ」が入っていると、オリジナルブレスレットがもらえる。
11月30日には、店頭で1万円以上購入した人に、キャンペーンオリジナルサウンドトラックCDをプレゼントする企画もスタートするなど、12月末まで、さまざまな企画を展開する予定だ。