「声」で車が走る! 11月10日、日産本社で「VOICE DRIVER CUP」開催

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VOICE DRIVER CUPイメージビジュアル


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レースイベントに使われるサーキット

全長60メートルのコースを、「ブーン」という声を使ってフェアレディZを走らせるレースイベント「VOICE DRIVER CUP」が、11月10日に開催される。

このフェアレディZ、実は1/24スケールの特製ラジコンカー。モータースポーツのワクワク感を、老若男女関係なくすべての人に楽しんでもらうことを目的に、構想に1年かけて開発された。このレースに必要なのは「声」のみ。会場に設置されたiPhoneのマイクから「ブーン」と声を入力すると、目の前のコースのラジコンカーが動き出す。複雑な運転操作は一切必要なく、声の大きさがそのままクルマの動力となる。

レースに使われるラジコンカーは、ラジ四駆をベースに開発された。日産自動車の協力のもと、TBWA\HAKUHODOが企画、面白法人カヤック制作という布陣で実現。このゲームの完成を記念し、11月10日の10時からは、声で勝負するモータースポーツ競技大会「VOICE DRIVER CUPジャパングランプリ」が横浜の日産グローバル本社ギャラリーにて開催される。大会は5レースで構成。1レースの同時走行人数は3人。出場した15人の中でベストタイムを競う。

翌週11月17日には、WEB上で全世界から参加できる「VOICE DRIVER CUP 第2弾 24耐 ワールドグランプリ」を開催。こちらはPCマイクから声を入力すると、USTREAM経由で都内レース会場のラジコンカーを遠隔で操作する。世界各国からの参加を見込み、24時間体制で運営。“声の速さ世界一” を決定しようというものだ。

さらに、iPhone上で声でクルマを走らせるアプリVOICE DRIVERも無料配信を開始した。アプリ制作には、レーシングゲーム「リッジレーサーシリーズ」を制作したバンダイナムコゲームスのチームが協力しているという。

フェアレディZは、「すべては走りのために」をキーワードに、スポーツカーが本来持っている楽しさ、スポーツカーが人生にもたらす歓びを体感できるよう、設計されたクルマ。「全ての人に、スポーツカーのワクワクを感じてほしい」というコンセプトで企画された本イベントに最もふさわしいスポーツカーとして、今回ラジ四駆のボディに採用されている。

イベント概要

タイトル: VOICE DRIVER CUP ジャパングランプリ
日時: 2012年11月10日(土)開場 10:00~ 終了20:00 (最終受付19:00)
会場: 日産 グローバル本社ギャラリー
特設ページは こちら

スタッフリスト

主催
ボイスドライバー製作委員会
協力
日産自動車株式会社
企画
TBWA\HAKUHODO
制作
面白法人カヤック
アプリ開発
株式会社バンダイナムコゲームス
映像制作
AOI PRO
クリエイティブディレクター
TBWA HAKUHODO 新沢崇幸
コピーライター
TBWA HAKUHODO 生駒健太/高尾研也/市川直人
アートディレクター
TBWA HAKUHODO シュレーダー・ショーン
インタラクティブプロデューサー
TBWA HAKUHODO 藤井拓真
エクスペリエンスデザイナー
TBWA HAKUHODO 新目要
WEBディレクター
面白法人カヤック 杉政英樹/深津康幸
デバイスエンジニア
面白法人カヤック 衣袋宏輝/君塚史高/松田壮
テクニカルディレクター
面白法人カヤック 村井孝至/杉山慎誠
WEBデザイナー
面白法人カヤック ダニエル・マルコス・ペルホ
ムービープロデューサー
AOI Pro. 水迫恵介/中村尚史



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