フェイスブック上の「いいね!」を店頭でも表示――無印良品で初の取り組み

muji

無印良品を展開する良品計画は11月16~26日、店頭とSNSを連動させたプロモーションキャンペーン「KNIT Like COLLECTION」を旗艦店である無印良品有楽町店(東京都千代田区)で開催する。

キャンペーンは、凸版印刷が提供するO2Oプロモーションシステム「いいね!カウンター」を企業として初めて採用して実施するもの。

全国の無印良品スタッフが提案するおすすめコーディネート10点が無印良品のフェイスブックページに投稿され、その中からユーザーはお気に入りのコーディネートを選んで、フェイスブックで「いいね!」する。「いいね!」数は専用サーバーを経由して転送され、店頭でもリアルタイムに表示されるという仕組みだ。無印良品ファンが、どのコーディネートに注目しているのかが、店頭とフェイスブックページの双方で可視化される。

店頭では、おすすめコーディネートを着たマネキンの横に設置される小型ディスプレイのほか、おすすめコーディネートを着たスタッフが身に付けるバッジにも、「いいね!」数が表示される。

無印良品のフェイスブックページは、11月15日現在で88万人以上のファンを持つ。このファンとのつながりを、有効に活用した企画と言える。

10点のコーディネートには、いずれも無印良品の定番アイテムが含まれており、今回の取り組みを通して、定番商品の幅広い着こなし方を提案したい考え。また、実際に店舗で働くスタッフが提案するコーディネートをSNSで拡散することで、顧客にスタッフとのつながりを実感してもらいたいとしている。



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