メルセデス、“新世紀エヴァンゲリオン”の貞本義行氏と初のアニメコンテンツ制作

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メルセデス・ベンツ日本は、「新型Aクラス」の発売キャンペーンとして、約6分間の短編アニメーション作品「NEXT A-Class」を制作した。「変形起動都市」として生まれ変わった近未来の東京を舞台に、3人の主人公が新型Aクラスに乗り、めまぐるしくルートが変形していく街を縦横無尽に駆け抜けながら、「謎のクルマ」を追いかけていくカーアクションムービー。アニメーションの手法を使ったメルセデスブランドを表現するのは、同社初の試みという。

制作は「攻殻機動隊」などのシリーズで知られるアニメーション制作会社Production I.G、キャラクターデザインは「新世紀エヴァンゲリオン」シリーズを手掛けた貞本義行氏が担当。演出には西久保瑞穂氏、作画に黄瀬和哉氏、音楽に川井憲次氏を迎えるなど、日本アニメ界屈指の才能を集めた。企画・原案・監修は博報堂の佐藤夏生氏。

「新型Aクラス」は、若者を中心とした新規顧客層獲得をターゲットにした世界的戦略車種。クルマ離れが進む若者層に向け、仲間と共にクルマでどこかに向かうことの楽しさや一体感、ドライブそのもののグルーブ感を伝えることを目的に今回の作品は制作された。

11月17日より、同アニメを使ったテレビCMのオンエアも開始するほか、同日より公開される「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」にあわせシネアドの展開などを行う。17日よりオープンする特設サイトで本編を公開するほか、新車種の先行発売やアニメのフィギュア・サイン入り台本が当たるキャンペーンを実施する。



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