応募本数は450本
皆さま、宣伝会議賞への挑戦、お疲れ様でした。絶賛就職活動中の高倉宏侑です。チャレンジを通して「こんな企業、こんな商品があったのか」と、企業研究のようなことも経験できました。
さて、60日間を長いと感じた人もいれば、短いと感じた人もいたと思います。私にとって、この60日間はものすごく長い時間に感じました。今回が初挑戦。正直なところ、宣伝会議賞を甘く見ており「上限の1500本なんて余裕でいくだろ」と、軽く考えていました。ですが自分でも驚きました。どうあがいても、似たようなアイデアしか出ないのです。特に10月の後半からは変な悪魔に呪縛されたかのような気持ちで、「はやく終わって解放してくれ」とさえ思っていました。
応募本数の目標は「たくさん出す」でした。今回の応募数は450本。おそらく、このブログ企画に参加していなければ、もっと言い訳をしたでしょう。そして、もっと甘えていたでしょう。そういった意味で、「たくさん出せた」というのが素直な気持ちです。他の参加者の方のブログを見て「自分より自由な時間が少ないのに、俺は何をしているのだ」と、気持ちを奮い立たせたことも何度もありました。「ブログ見てるよ」と声をかけてもらうこともあり、応援してくれる友人もたくさんいました。本当に感謝しています。
締め切り2日前に出会った言葉
そして締め切り2日前に出会った、ある言葉のおかげで最後の最後まで必死になることができ、後悔なく終えることができました。ツイッターで見かけた中村禎さんの言葉です。
「『時間がなかった』は一番カッコ悪い言い訳だよ、のコピーを見て、締切前日に書いたコピーで賞を獲った人を知っています。TBCの『元カレに会いたい。』を書いた人です」
前回の自分のブログが公開された、締め切り2日前に見たこのツイート。私にとってはこのツイートそのものが、コピーです。それも強烈な。
「『時間がなかった』は一番カッコ悪い言い訳だよ、のコピーを見て、締切前日に書いたコピーで賞を獲った人を知っています。TBCの『元カレに会いたい。』を書いた人です。」というコピーを見て、賞を獲った人を知っています。○○のコピーを書いた高倉宏侑さんです。
来年の同じころ、中村禎さんがこんなツイートをしてくれることを夢見て、結果発表を待ちたいと思います。別の悪魔に呪縛されている気がするので、早く解放されたいです。自信があるかないかというより、今は不安しかないです
明日は、笹本貴大さん(22歳)の「宣伝会議賞チャレンジ宣言(3)11月の安堵編」をお届けします。
挑戦者16人のプロフィールはこちらから。
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