【宣伝会議賞チャレンジ宣言(3)安堵の11月編】「早くも来年の宣伝会議賞が楽しみ」笹本貴大さん(22歳)

グランプリを目指す16人の挑戦者たちが、応募から結果発表までをつづる「宣伝会議賞チャレンジ宣言!」。第三弾は、「安堵の11月」編です。10月31日で応募締め切りを迎えた宣伝会議賞について振り返りながら、最終的な応募本数や手応えを報告いただきます。4人目は、“コピーの安打製造機”を目指すことを掲げて取り組んだ笹本貴大さんです。笹本さんのプロフィールはこちらから。

得たことと反省すること

笹本貴大

応募本数は200本。「やっぱりコピーが好き!」

先日、宣伝会議賞が締め切られました。

肝心の私の応募本数はといいますと、200本しか送れませんでした…。いや、200本しか考えられなかったと言った方が正しいかもしれません…。現時点での自分の実力のなさを思い知らされました。反省、反省、反省の毎日であります…。

ですが、プラスの要素ももちろんあります! 自分のコピーの傾向を知ることができたり、得意なもの不得意なものを知ることができました。得意な課題の時はポンポンとアイデアが思い浮かぶのに、不得意な課題の時には小一時間考えてしまう場面が多々ありました。実際の仕事の際に得意も不得意も言い訳にならないので、絶対に修正しないといけない点だと再確認させられました。

そして1番のプラス要素は、「コピーって面白いな」「やっぱりコピーが好きなんだな」と改めて知ることができたことです。好きなことに打ち込んでいる時間は本当に楽しいですね。なんでもっと早く宣伝会議賞のことを知らなかったんだろうという後悔もありますが、早くも来年の宣伝会議賞が楽しみです(笑)。もちろん今年をすでに諦めているわけではありませんよ!(笑)

また1番の反省点はテレビCMとラジオCMの課題に力を注げなかったことです。コピーライターといっても、コピーだけでなく、この2つももちろん考えないといけません。もっとスムーズにアイデアを出せるようにならねばいけませんね!勉強、勉強、勉強です!

応募総数が過去最高、ライバルも多い

そして驚いたのが今回の応募総数です。過去最高の応募総数だそうで、その分自分の応募数の不甲斐なさに沈んでおります。これだけの応募総数があるということは、それだけライバルが多いということでもあり、量で勝てない分は質でカバーするしかありません。今回応募した作品の中には、何点か自分で気に入っている作品もあります。今回は1つでも1次審査を通過することを目標にここまで頑張ってきました。応募総数も過去最高とライバルは多いですが、なんとか審査員の方の目に留まることを願っています。

今回宣伝会議賞に挑んで、いろいろなことを勉強させていただきました。改めて文章を書く機会を与えてくださった皆さまに感謝したいと思います。ありがとうございました。そして、こんな面白くないコラムを最後まで読んでいただいた読者の皆さま、本当にありがとうございます。もっともっと文章が上手くなりたいです(笑)。いつの日か、自分の作品を皆さまの前にお見せできるように、これからも精進したいと思います。

今回でブログが最後ということではありませんが、宣伝会議賞も締め切りを迎えたということで、一区切りの挨拶をさせていただきました。

また1次審査後にお会いしましょう。ではまた。


明日は、井上真木さん(29歳)の「宣伝会議賞チャレンジ宣言(3)11月の安堵編」をお届けします。挑戦者16人のプロフィールはこちらから。

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