【宣伝会議賞チャレンジ宣言(3)安堵の11月編】「“コピーの神様”が近くを通りかかった課題もあったものの…」藤田雅和さん(36歳)

グランプリを目指す16人の挑戦者たちが、応募から結果発表までをつづる「宣伝会議賞チャレンジ宣言!」。第三弾は、「安堵の11月」編です。10月31日で応募締め切りを迎えた宣伝会議賞について振り返りながら、最終的な応募本数や手応えを報告いただきます。12人目は、香川県在住の藤田雅和さんです。藤田さんのプロフィールはこちらから。

「量より質」と言う部分では、粗さが目立ってしまったかも

コピー、なんとか、書いた。
正直な感想、ホント「なんとか、書いた。」だ。
総計400本。

自分自身では過去最高ではあるが、他の皆さんの本数には到底及んでいないことは、重々承知だ。しかも「量より質」という部分では、まだ粗さが目立つ気がする。もう少しじっくり時間をかけて、質の高いコピーの本数を増やすべきだったな。と反省しきり。

前回のブログでは、「さてボチボチはじめましょうかね、はははっ、頑張ります。」みたいな呑気な気分だったが、さすがに締め切り2週間前からは、いろいろと考えながら過ごすようになった。時折、コピーの本など読んでは、「そうか、そういう見方もあるなー」とへこみながら。

課題では、今回も、明らかに全然コピーらしいものが生み出せなかった課題もある。かと思えば、「ん?なんかいけるぞ、まさかコピーの神様、俺の近くを通りかかっているのか?」と割とすらすらと出てきた課題もあった。とはいえ、反省点のもうひとつは、コピーの考え方の切り口が、少しワンパターンになってしまったような気がする。気をつけていたのだが、出来上がったものを見てそう思った。

手応えは微塵もなし。でもひとまず、お疲れ様でした。

藤田雅和さん

それらのコピーの選定では、またずいぶん苦労した。コピーを選ぶのは、毎度のことながら本当に難しい。客観的にいいものが選べていたかとても、不安だ。

今年から、WEBエントリーになったこともあり、ふと思いついた時に、コピーを下書きに保存したりできたのは、結構よかったなと思う。なによりこのブログ企画に参加させていただいたことで、自分自身追い詰められ、言い訳ができない状態になってしまったことは、自分にとっては結果的にはよかったなと思う。

そんなこんなで、なんとか今年の宣伝会議賞を終えた。手応えなんて、微塵も感じられない。ただ、1本ぐらいは、審査員のみなさまの目に留まるものがあってほしいなと思う。最後に、全国の宣伝会議賞にエントリーしたみなさま、本当にお疲れ様でした。皆さんの素敵なコピーが、選ばれることを祈りつつ。私が書いたコピーもなんとか選ばれるのを願っています。

月曜日は、和泉真さん(24歳)の「宣伝会議賞チャレンジ宣言(3)安堵の11月編」をお届けします。挑戦者16人のプロフィールはこちらから。

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