日本郵便とキヤノンマーケティングジャパンは1日、写真と言葉で綴る「写真年賀状」のプロモーションを目的とした企画「笑顔、つながる。写真年賀状プロジェクト2013」を共同で立ち上げ、同日、特設サイトをオープンした。
プロジェクトのコンセプトは、“人と人とが年賀状でつながり、写真とメッセージで笑顔がつながる”。「写真年賀状」を贈り、受け取る喜びをより多くの人々に知ってもらうことを目的としている。
企画の目玉は、年賀状にまつわるストーリーを描いた全34パターンのテレビCM。そのうち29タイプは、全国29エリアの放送局の協力のもと制作したもので、地元の著名人が出演する“ご当地CM”となっている。たとえば静岡県はJリーグ 清水エスパルスの高原直泰選手、山形県は山形出身のタレント・佐藤唯さん、秋田県は「なまはげ」が登場する。
残り5タイプは全国共通で、三世代で暮らす家族「井上家」の元日の一コマにフォーカスしたもの。それぞれ「金婚式」編、「転勤」編、「出産」編、「結婚」編、「親友」編とし、「写真年賀状」を受け取る喜びをストーリー仕立てで描いている。これらすべてのCMは、特設サイトで閲覧することができる。
特設サイトには、“ご当地CM”に登場する著名人の個人ページが開設され、それぞれが作成した「写真年賀状」と、メッセージを見ることができる。
著名人が作成した「写真年賀状」を抽選で各10人に、2013年の元日に贈るプレゼント企画も、あわせて実施する。プロジェクトの実施は2013年1月6日まで。