「虹の彼方 こことどこかをつなぐ、アーティストたちとの遊飛行」が、府中市美術館で開催中だ。
芸術至上主義に対抗して、「芸術」と「日常」の接点を探る動きが、20世紀美術史には常に存在していた。その流れを受け、現在は人々の日常と具体的に関わるデザインや写真、編集といった領域と、若い美術家たちの軌道が接近してきている。本展には、写真家やデザイナーも含め、ジャンルを超えて自在に制作する美術家たち10組が参加している。参加アーティストは、池田晶紀、伊庭靖子、小木曽瑞枝、斎藤ちさと、塩見允枝子、mamoru、三田村光土里、渡辺泰子、Rocca SPIELE。
なお、本展は前期と後期で大幅な展示替えを行う。会期中、公開制作されるmamoru、三田村光土里による新作も追加される予定だ。会期は2013年2月24日まで。
虹の彼方 こことどこかをつなぐ、アーティストたちとの遊飛行
開催中、2013年2月24日まで。
府中市美術館 10時〜17時(最終入館は16時30分まで)月曜日、12月25日、12月29日~1月3日休館
一般700円
※前期(2013年1月14日まで)と後期(1月16日~2月24日)で入れ替えが行われる。