12月10日にシンガポールで開催されたキャンペーン誌による 2012 年エージェンシー・オブ・ザ・イヤー・アワードにおいて、博報堂が「Japan/Korea Creative Agency of the Year 」部門、TBWA\HAKUHODOが「Japan Creative Agency of the Year」部門でそれぞれゴールドを受賞した。「Japan Creative Agency of the Year」部門では、I&S BBDOがシルバーを、博報堂がブロンズを受賞している。
同アワードは今年で19回目を迎え、リーダーシップ、経営戦略、業績、人材育成など、多面的にエージェンシーを評価する。博報堂およびTBWA\HAKUHODOの受賞は、企業内大学Hakuhodo Univ.構想ラボから生まれた両社の協働プロジェクト、「HCOI(Human-Centered Open Innovation)ラボ」が評価されたもの。同ラボは、 生活者の声をベースにした商品アイデアを実現するために必要な技術を収集し、市場導入までを一貫して支援する、昨年立ち上がったサービス。同ラボ代表のTBWA\HAKUHODOのCSO(チーフストラテジックオフィサー)の高松充氏は、「Japan/Korea New Business Development Person」に選ばれている。
I&S BBDOは「競合他社から明確な差別化を図るための、事業部の再編と、社内クリエイティブスタジオの設立や新しい人材配置システムの開発などの社内改革に取り組んだ」点が評価された。
なお、「Korea Creative Agency of the Year」部門ではCheil Worldwide Inc.がゴールドを受賞。その他の受賞詳細はWebページで確認できる。
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