ローマ法王、ツイッターを開始

ローマ法王・ベネディクト16世は12日、ツイッターの公式アカウントで、初めてのツイートを投稿した。

全世界12億人におよぶキリスト信者とより密なコミュニケーションをとるため、英語やイタリア語、スペイン語、フランス語、ドイツ語、ポルトガル語、ポーランド語、アラビア語の8カ国語でつぶやく。日本語の配信は現時点では予定されていないが、ローマ法王庁は使用言語を増やすことを検討しているという。

最初のツイートで「皆さんとツイッターでつながることができて嬉しい」とメッセージを送ったほか、今後は、信者から寄せられた信仰に関する質問などに答えていく予定。公式アカウントは「@Pontifex」で、フォロワーは日本時間13日18時現在、約103万人にのぼる。

法王は昨年、ローマ法王庁のアカウントを使ってツイートしたことがあるが、自身のアカウントをつくったのは初めてだという。文字を打ち込むのは側近だが、内容は法王自らの言葉であるとしている。



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