日本アドバタイザーズ協会は12月18日、広告主企業・団体に所属する個人またはグループを対象に募集する「JAA広告論文」の入賞結果を発表した。39回目を迎えた今回の基本テーマは「今こそ元気な広告を ~明るい未来のために~」とし、最高賞となるJAA金賞には東京海上日動火災保険の広瀬陽子氏(広報部広告宣伝グループ)による「損害保険会社としての使命を果たすために~東日本大震災に伴う広告活動を振り返って~」が選出された。表彰会は2013年2月26日に開かれる定時総会にて開催される。
次点にあたる銀賞以下の入賞論文は以下のとおり(敬称略)。
JAA銀賞
「東日本大震災の経験から学ぶ、有事の際のアドバタイザーとしての対応
トヨタマーケティングジャパン プロデュース局コミュニケーションデザイン室プランニングG 小川裕之
JAA銅賞
「ラジオ媒体における若者へのコミュニケーションの可能性」
サントリービジネスエキスパート 宣伝部電波グループ 中井宏美
優秀賞
「インターネット媒体と共につくる宣伝。~ザ・プレミアム・モルツのリバイタライズ時の展開を考える~」
サントリービジネスエキスパート 宣伝部インターネットグループ 坂田淳子
「クリエイティブ品質向上を目指して サントリー流アプローチ」
サントリービジネスエキスパート 宣伝部制作グループ 小笠原慎也
「失敗に学ぶコミュニケーション成功体験」
サントリー酒類 宣伝部ビールグループ 徳久無限
「広告で消費者の意識を変えるスイッチは『自分事化』~『電気自動車=日産 No.1』イメージ獲得を目指した日産リーフの広告の取り組み~」
日産自動車 マーケティング本部宣伝部 安藤敬広
「ローカルのコレカラの可能性 ~新型カローラキャンペーンにおける ローカルプロモーションへのトライアル~」
トヨタマーケティングジャパン プロデュース局コミュニケーションデザイン室 市川 浩一
「消費者を真に『納得』させるモノづくり、コミュニケーションとは?」
NTTドコモ プロモーション部第2制作担当 岡野令