キャズムを超えるアーリーアダプターは旅行者にいた!
情報や製品が多くあり、生活者のニーズが多様化する時代。企業のマーケッターは、情報発信の質を高めていくだけでなく、実際の顧客と商品・サービスの接点をどう創出し、経験価値を高めていくか…という課題解決に試行錯誤しています。
その経験価値を高める場として、今「旅先」に注目が集まっています。情報感度が高いイノベーターやアーリーアダプターと接点を持つことができ、また、消費意欲を刺激したり、口コミが生まれたりする場だからです。そこで、本セミナーでは、顧客の経験価値を高めるプロモーション手法として、いま様々な企業に取り入れられている旅行者をターゲットにした「体感型マーケティング」の事例や効果、活用術についてご紹介します。
「体感型マーケティング」セミナー開催概要
日時 2013年1月30日(水)13:30~16:00(開場:13:00)
会場 東京・表参道
(東京都港区南青山5-2-1NBFアライアンスビル2F宣伝会議セミナールーム)
対象 企業で製品のマーケティング、プロモーションを担当している責任者、担当者
参加費 無料(事前登録制)
定員 60名
お問い合わせ 宣伝会議 セミナー事務局
TEL:03-6418-3331
E-mail:sendenseminar@sendenkaigi.co.jp
受付時間:平日10:00~18:00(土日祝祭日は除く)
プログラム
1.「旅がキャズムの向こうへ導く!?アーリーアダプター=旅行者という真実」
ものごとへの興味関心が高く、情報発信力があるイノベーターやアーリーアダプター。企業のマーケティング活動では、いかに彼らに接触できるかが重要となっています。イノベーターやアーリーアダプターの調査から見えてきた「旅行者」の実像について解説します。
【講演者】
株式会社ビデオリサーチ 調査業務局 調査分析部 専門職部長 塚原 新一 氏
2.「旅行会社が気づいた旅のチカラ!『旅先 体感型マーケティング』の可能性」
旅には「深いインパクトを与え、長期記憶へのインプットをさせる」チカラがあります。そんな旅が持つチカラで、企業の課題解決を行っているJTBコーポレートセールスが着目したのが「旅行者」。調査からもイノベーターやアーリーアダプターが多く含まれていることが分かっています。旅のチカラ×旅行者を活用した「旅先 体感型マーケティング」を、事例を用いながら紹介します。
【講演者】
株式会社JTBコーポレートセールス コミュニケーション事業 マーケティング局長 宮寺 敬之 氏
(旧社名:JTB法人東京)
3.「事例研究:顧客の経験価値の向上を目指すマーケッターの本音を聞く! パネルディスカッション」
多様化する顧客ニーズに合わせ、マーケッターはより精緻なプロモーション計画を求められています。そのプロモーション現場の最前線で活躍するスターバックスコーヒージャパンと第一三共ヘルスケアのマーケッターをお招きし、顧客の経験価値を高める取り組みについて、パネルディスカッション形式でお話いただきます。
【パネラー】
スターバックス コーヒー ジャパン株式会社
マーケティング・カテゴリー本部
マーケティングコミュニケーション部 リテイルコミュニケーションチーム
プロモーションプランナー
小泉 泰則 氏
第一三共ヘルスケア株式会社
マーケティング部 H&Bグループ
カテゴリーマネジャー 【スキンケア領域】
鹿島 結 氏
【モデレーター】
「販促会議」 編集長 中澤 圭介