映画監督、脚本家、作家、演出家、CMプランナーとして活躍する大宮エリーの展覧会が「a house of love」が表参道・EYE OF GYREにて1月18日より、「生きているということ」展が、1月25日よりパルコミュージアムで開催される。
「a house of love」は、2010年からヴァレンタインの月間に開催している、女性アーティストの実験的インスタレーション展「愛の部屋」による企画。10年の写真家Hiromix、11年スプツニ子!に続き、今年は大宮エリーが登場することになった。
「生きているということ」展は、昨年2月にパルコミュージアムで開催した造形と言葉のインスタレーションによる展覧会「思いを伝えるということ」の第二弾。昨年は開催25日間で1万2千人以上を動員して話題を集めた。
18日から始まる「a house of love」ではアートへの扉を開きつつ、なおかつメッセージを発信し始めた大宮エリーが自身のアーティスティックな部分に迫る。彼女の本当の部分、いまだ見せていない部分が、披露される。また開催期間中に、会場のEYE OF GYREからユーストリームの生配信番組「スナックエリー」(ほぼ毎週水曜22時から)を放送する予定。
一方、「生きているということ」展では「感謝」「歓喜」「ギフト」をテーマにした体験、参加型のアート作品を展示する。「すべての展示を通して、みなさんに生きるって素晴らしいじゃないの!って、歓喜のシーンを改めて味わってもらえるような展示を目指したい」と、大宮は話している。
【展覧会情報】
「愛の部屋」企画vol.3“A HOUSE OF LOVE BY ELLIE OMIYA”
1月18日(金)〜2月24日(日)EYE OF GYRE 表参道GYRE 3F 11時〜20時 無休 ※2月18日(月)は全館休館 入場無料
「思いを伝えるということ」
1月 25 日(金)〜2月18日(月)パルコミュージアム 10時〜21時(最終日は 18時、入場は閉場の 30 分前まで)一般 500 円・学生 400 円・小学生以下無料