一次審査通過率は1.57%。果たして…。
まずはじめに。第50回宣伝会議賞に参加された多くの同志の皆さん、お疲れさまでした!
そして、約38万3500本ものコピーを審査された審査員の皆様、宣伝会議賞を運営されている担当者の皆様、本当にお疲れさまでした。最後に多くの協賛企業様、このような場を設けていただきまして、本当にありがとうございます。
心から!心から!心から!感謝申し上げます。簡単ではございますが、この場を借りまして、御礼申し上げます!
去った1月末、東京南青山の宣伝会議本社会議室にて、一日早い一次通過者結果発表がありました。ぼくも宮古島から、はるばる参加させてもらいました。前回のブログで書きましたが、結局応募したのは61本。今回の一次審査通過率は、わずか1.57%。一次通過は難しいかなぁ〜と思っておりました。
61本の1.57%って0.9本ですもの。ひえ〜。もっと多く出せば良かった〜。しかも、なんで宮古島からノコノコ大都会南青山の会場まで来てんねん。ここで、一次通過無しとか言われたら、場の空気を寒くさせてしまう。どうしよう、と思いながら会場に到着。そして、発表のとき。
有りました名前。良かった!わざわざ東京までやって来て。
コピーを選ぶチカラはまだまだ。
ただ、愕然としたのが、このコピーは通過するかな?と思ってたコピーが落ちていて、どんなコピーを書いたのか、記憶にも無いものが通過してました。そして、反省しました。
結局コピーを選ぶチカラがまだまだなんだなぁと。クリエーティブって、生み出すものではあるのは確かなんですけど、選ぶものでもあると思うのです。自分や他の誰かがいいアイデアを提示しても、それを見過ごすようじゃ駄目だと思うんです。それに、しっかり反応するようにならなければ。反省!
今回の結果発表を見てどう感じたか?といえば、反省です。選ぶ眼をもっと育てること。選ぶ力って、クリエーティブ以外にも、きっと必要になる力だと思うから。多分、選ぶ力が一番あるひとが、世の中から選ばれるひとになれるんじゃないかなぁ。
いまぼくは、東京からは遠く離れた宮古島で暮らしていますが、宮古島がみんなから選ばれる島になるよう。宮古島が、クリエーティブアイランドと呼ばれる島となれるよう。そして、いつの日か、ここ宮古島で、カンヌのような国際クリエーティブコンテストが開催されるよう。そんな日が来たら、きっと宮古島でも、宣伝会議が書店で買える日が来ると思います。その日まで、がんばります!それでは、また会いましょう!
挑戦者16人のプロフィールはこちらから。
【宣伝会議賞チャレンジ宣言 富山忠彦さんバックナンバー】
- 安堵の11月編「”量が質を生む”というスタンスで61本を応募」
- 10月の試練編「ダメな企画を99案考えると、最後に素晴らしい1案と出会える」
- 決意の9月編「宮古島から初の宣伝会議賞グランプリを目指す」