1440本応募で、18社で最低22本通過という結果に
お久しぶりです。ジェイアール東日本企画の郡司です。
ついに発表となった一次審査。通過は18社。
複数本通過が数社あるので最低22本通過、という結果でした。
このコラムで、言い訳や反省文は書きたくなかったのですが…。
結果を確認しているとき、最初に思ったことは「全然ダメだ」ということでした。
48社・1440本応募したことを考えると、30社分も通過していない。通過率も、ほぼ平均と同じ。これは問題だと思いました。いずれも100本以上書いた中で、30本に絞っていたので、選び方が悪いか、書き方が悪いかのどちらかですが、今回は書き方が悪かったと思います。
まず、切り口を散らかす作業が上手くできていなかった。1度見つけた穴を、いい穴だと思い込み、掘り続けていました。穴を掘り、ある程度鉱脈が見つかったと思ったら、新たな鉱脈を掘り当てる旅に出る。この「何を言うか」の旅を、もっとするべきでした。
更にいえば、「何を言うか」を考えて生まれたコピーに、他の人とは違う「自分の解釈」が入っているか。そして、その解釈に、発見や共感はあるか。この部分を突き詰める必要があったと思います。コピーのような形をしているコトバ。そんなものを量産していたような気がします。基本的なことが、全然できていない。改めてそう感じました。
一次を通過した22本がどこまで残るか!?
また、取り組む前に、この賞で何を目指しているのか、そのためにどうすればいいのかを考えるべきでした。「とにかく賞がほしい」なら、課題企業を絞らずに、たくさんの課題を書いたほうがいいかもしれない。「シルバー以上を目指したい」なら、課題企業を絞って、深く書いたほうがいいかもしれない。今回はシルバー以上を目指していたので、課題企業を絞って書くべきでした。
と、つらつらと言い訳や反省文を書いていますが、日々の仕事の中で「選ばれる」ことに飢えていたぼくにとって、通過率1.57%のコピーを20本以上「選ばれた」こと自体は、素直に嬉しいことでもありました。
今回は、自分の悪いところが浮き彫りになりましたが、それだけでとても意味がありました。あとはそれを改善できるか。6,000本書いたことを無駄にせず、次に活かしたいと思います。
一次を通過した22本が、どこまで残れるか。それを楽しみに、今日もコピーを書きます。
次回のコラム更新では、嬉しい報告ができますように。それでは今日はここまで。
挑戦者16人のプロフィールはこちらから。
【宣伝会議賞チャレンジ宣言 郡司 淳さんバックナンバー】
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- 10月の試練編「宣伝会議賞に取り組むのって、ちょっとかっこわるい?」
- 決意の9月編「次回のブログ更新までに3000本書きます」