【宣伝会議賞チャレンジ宣言(4)波乱の2月編】「待ち遠しかったけど見たくない」中島彰則さん(33歳)

グランプリを目指す16人の挑戦者たちが、応募から結果発表までをつづる「宣伝会議賞チャレンジ宣言!」。2月1日には『宣伝会議』本誌で1次審査通過者が発表されましたが、果たして挑戦者の結果はいかに!? 6人目は、約150本の作品を応募した放送作家の中島彰則さんです。中島さんのプロフィールはこちらから。

懇親会への出席連絡の手が遠のく遠のく。

待ち遠しかったけど見たくない1次審査通過発表。理由は明らかで、作品創作に対しての怠慢さへの後悔…。そんな事を今更思っても、時間は巻き戻らないし、その日はやってくる。そして1次通過者の発表を確認しました。

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黙々と自分の名前を探す。

実は、このブログ企画の参加者の中から任意参加で「懇親会」が行われまして、1次通過者確認は、その懇親会の現場にて行いました(既に、宣伝会議賞のFacebook等でご覧の方はご存知かも知れませんが)。宣伝会議2月1日号の発売日前夜に行われた懇親会。そこで参加者みんなで一斉に通過か否かを確認するスリル。

正直、今回提出した作品に自信がない訳で、せっかく企画して頂いた懇親会へは足を運びたいが、「1次審査を通過していなかったら・・・」などと考えたら出席の旨を伝える連絡の手が遠のく遠のく。しかし、もし通過していなくても、結局はこのブログでその旨は伝えないといけないわけで、行こうが行かまいが、多くの人にその事実は伝わるということで、せっかくの機会なので、参加することに決めた。

・・・とそんな経緯で、数人の参加者とともに、黙々と自分の名前を探すこと数分間。異様な沈黙・雰囲気・空気感でお届けされた確認タイム終了。結果、無事1次審査通過。・・・が、1個。

普段は聞けないブログ参加者の話で有意義な時間に。

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作品創作に対しての怠慢さへの後悔の気持ちから。

その瞬間、なんだか謝りたい気分になりました。このブログ企画に、自分よりももっと強い意志で“参加したい!”と応募した人もいる中で、ブログ企画に参加しながらも通過1個という現状に対し…。

とはいえ、一応は通過ということで一段落。通過率が「1.57%」ということで、確率論的には妥当ですが、これは平均値なだけであって、この確率にスッポリ当てはまってしまった自分に再び嫌悪感。

その後、参加した方々と小一時間、居酒屋にて諸々お話をさせていただき、「なるほど、そうやってコピーを考えているのか!」と感心させられる話が聞けたり、どんなコピーが好きで、どんなコピーに触発されたかなど、普段の自分の界隈では聞けない内容ばかりで、有意義な時間を過ごすことが出来ました。

2次審査、通る自信は全くないですが、願望としては、どうか、ブログ企画参加者の中からグランプリないし、何かしらの賞を獲得して頂きたいです。

それにしても、通過っていいね。

挑戦者16人のプロフィールはこちらから。

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