キユーピーは1日、東京・南青山の「246COMMON Food Corts&Farmer’s Market」内にカフェ「キユーピー3分クッキング南青山三丁目キッチン」をオープンした。日本テレビ系列の料理番組「キユーピー3分クッキング」が放送開始から50年を迎えたのを記念した取り組みだ。
カフェでは、これまで番組で紹介したレシピをベースに開発した、オリジナルの家庭料理を提供する。カフェの展開を通して、家庭料理の良さを再認識してもらいたい考えだ。
旬の食材を生かしたシーズンメニューのほか、「食卓の人気者」シリーズとして、家庭の定番料理をテーマにしたメニューもラインナップ。当時放送したレシピをたどり、時代に合わせた3つのアレンジを再現する。3〜5月はハンバーグをテーマとし、1970年代・1990年代・2000年代の3つのアレンジメニューを提供する。
スイーツは、東京・成城のパティスリー「マルメゾン」のパティシエ・大山英蔵氏の監修のもと作られ、持ち帰りが可能なメニューも用意される。
店内ではスタジオを20分の1サイズで再現した模型や過去の台本、広告などを展示するほか、50周年限定のキャラクターグッズなども販売する。
2014年2月28日までの期間限定で展開し、1年で7~10万人の来店を見込んでいる。