商品名を伏せ「知ったかぶり」を軸にプロモーション

東燃ゼネラルグループのEMGマーケティングとジェーシービー(JCB)は、共同で開発した非接触型決済ツール「スピードパスプラス」が3月15日から全国展開するのにあたり、ティザーキャンペーン「スピードパスプラス『知ったかぶり』コンテスト」を実施している。

スピードパスは、EMGマーケティングが展開するガソリンスタンドであるエッソ、モービル、ゼネラルの店舗で2003年導入されている非接触型決済ツールで、これまでに360万人以上の会員を獲得した。そのスピードパスに、JCBの電子マネー「QUICPay(クイックペイ)」を搭載したスピードパスプラスは、昨年11月より一部店舗で導入されている。

キャンペーンサイトでは、スピードパスプラスという商材を伏せた状態で、新たなアイデアの投稿を募集。スピードパスプラスを知らない人には、知ったかぶりをした状態で、おもしろいアイデアの投稿を期待している。これは、認知拡大段階にあるスピードパスプラスにおいて、生活者の興味・話題喚起を図っている。また、ツイッターやフェイスブックとは敢えて絡めずに実施しているが、これは、ソーシャルメディアの利用率が少ない地方の人にも閲覧してもらいやすくするためだという。

15日の全国展開以降は、店頭と組み合わせたキャンペーンも予定。今回のティザーキャンペーンで認知した人の会員化を目指す。



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