宣伝会議賞グランプリ候補作品に、来場者が“いいね!”「アドタイ・デイズ」会場内に作品展示

宣伝会議は、「第50回宣伝会議賞」のグランプリ作品発表前の2日間、選考対象となるファイナリスト29作品のうち人気の作品がソーシャルメディアを通じて拡散される仕組みを導入する。凸版印刷とサイバーエージェントが2月下旬から提供しているサービス「リアルいいね!S」を採用したもので、各賞の発表前に話題を高めるのが狙い。

「リアルいいね!S」は、NFC(Near Field Communication=近距離無線通信)搭載のスマートフォンをICタグにかざすと、ユーザー自身のフェイスブック上に“いいね!”を付けることができる仕組み。メーカーの販促イベントやプロスポーツ観戦時のファンクラブ活性化施策などでの利用を想定している。イベントなどオフラインの情報を、スマートフォンをICタグにかざすことでオンラインであるフェイスブック上に共有し広げることができるのが特徴。

第50回宣伝会議賞は現在、三次審査を通過した149作品が「宣伝会議」3月1日号誌面で発表されている。四次審査でファイナリスト29点に絞られ、13日、14日に東京都千代田区の東京国際フォーラムで開かれるイベント「宣伝会議AdverTimesDAYS(アドタイ・デイズ)2013」で展示される。ICタグを貼り付けたファイナリスト29作品の中から、気に入った作品のICタグにNFC搭載のスマートフォンをかざすと来場者のフェイスブックに作品の内容が共有される。なお、作品ごとの投稿数はグランプリの審査とは関係ない。

グランプリの審査会は「アドタイ・デイズ」会場内で行われ、14日17時から贈賞式を開く。一般来場者も東京国際フォーラム内のサテライト会場から贈賞式を見学できる。

■アドタイ・デイズ 公式サイト
http://www.sendenkaigi.com/event/days/
■宣伝会議賞 公式サイト
http://award.sendenkaigi.com/



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